強い日本(右翼じゃないのよ)
櫻井よし子の「日本よ、勁き国となれ」を読んだ。
中国人や韓国人の研究者友達が多い私としては、「はじめに」の
「中国の勢力拡大は巧みに進行する。特に日本に対する手法は狡猾かつ陰湿である。」
というくだりでいきなりのけぞってしまったのだが、非常に勉強にはなった。
櫻井よし子は海外経験が豊富なようで、中国人の友人もいないわけではないようだが、
こういうバックグラウンドの人がこういう考えをもつのだな。
まあたしかに個人レベルと国家レベルでは話は別である。
小林よしのりくらい極端になると、中国人は人を切り刻んで食べる人種だという偏見と、
「日本人が悪いことをするわけがない」という思い込みが思想の根底にあるようだ。
たくさん資料を調べ、危険を恐れず、漫画という媒体で優れたプレゼンテイションを行っている点は
すごいと思うが。
少なくとも、何も勉強しないで「よく知りませんがとりあえずすみませんでした」と謝ったり、
相手の理不尽な主張に反論もせずへらへら笑っているだけの人間にはなりたくない。
日本が過去にたくさん悪いことをしたのは本当だと信じているが、
具体的にどこまでが本当なのかは正直言ってよくわからない。
「他の国なんてもっと悪いことしたでしょ」などという幼稚な論理を展開するつもりもない。
当たり前だが、報道にせよ、書籍にせよ、教師の発言にせよ、Wikipediaにせよ、
コンピュータによる分析結果にせよ、
自分が得た情報を取捨選択し、俯瞰し、真実を見極めるのは個人の責任である。
どこかで読んだことや聞いたことをそのまま鵜呑みにしてはいけない。
例えば歴史教科書問題に関して言えば、
趣の異なる2つの教科書を読み比べるような授業だったら自分も受けてみたい。
全日本女子バレーがフルセットの末ポーランドを下した。これぞ日本の誇り。



