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2007年10月08日

どんだけ!アンパンマン

三歳の娘の頭の中がアンパンマン・ワールドに侵食されている。
病院には「四歳までテレビはなるべく見せないように」なんていうポスターが貼ってあるが、
現代社会でそれは不可能だ。
娘はケーブルテレビで録画した劇場版アンパンマンを見まくっている。
最初の1フレイムくらいでどのエピソードか言い当ててしまう。(親バカ指数60%)
へたをすると私のスターウォーズのキャラクターに関する知識よりも娘のアンパンマンのキャラクター
に関する知識の方が広いかも知れない。(親バカ指数70%)

泣かせる話もたまにあるが、基本的には善玉が悪玉を毎回暴力でねじ伏せる。
ばいきんまんは決して改心しない。永久に悪者である。
そのくせアンパンマンは、悪いことが起こると「一体、誰が…」なんてとぼけたことを言う。
顔を取り替えるたびに記憶がリセットされるのか!?

そういうわけで、我が家ではアンパンマン人形などを使ったアンパンマンごっこが大流行だが、
あれをエンドレスにやらされるのは精神的に相当辛い。
娘と接している時間が私よりもはるかに長い妻にいたってはヘロヘロである。
最近は知育玩具か何かでなるべく気をそらそうとしてはいるのだが。

そもそも、アンパンマン・ワールドは血液型A型の大人には馴染まない。
アンパンマンしょくぱんまんカレーパンマン。ここまでは大いに共感できる。
しかし、クリームぱんだあたりからよくわからなくなってくる。パンダである。
もっとよくわからないのは、あかちゃんまん。もはや食べ物ではなく、赤ちゃん。
一般市民では、だいこんやくしゃなんかは食べ物だからまあいいとして、カバおなんていうカバも出てくる。

ちょっと待て、ばいきんまんが自力で飛べるというのは初耳だぞ。
あの貧弱な羽で本当に飛ぶのか!? 詳しい方教えてください。
(アンパンマン・ワールドに侵食されているのは自分の頭か。)

兎に角、子供にとってはものすごく魅力があるようだ。
娘はまだろくに喋れないころから、
スーパーマーケットでアンパンマンの人形を見つけると興奮して「ぱんまん!」と叫んでいた。
(アンパンマン、しょくぱんまん、カレーパンマンの上位概念として発した言葉だと推察される。)
たしかに、幼児にとって非常に顔認識がしやすいキャラクターデザインではある。
つい先程も、上記のアンパンマンサイトを見ていたら、夜11時近くまでパソコンを娘にのっとられた。

自分としてはムーミンとかプーさんあたりに傾倒して欲しいのだが、
プーさんのDVDも最近すっかりご無沙汰である。

ときに、メロンパンナちゃんの顔の格子模様を見るとHellraiserを思い出すのは私だけでしょうか。

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プロフィール


「ニューズウォッチ」「フレッシュアイ」の名付け親。情報検索の研究者。工学博士。
2000年~2001年、英ケンブリッジ大学客員研究員。TOEICスコア985点。
2007年1月(株)東芝を退職。2月より(株)ニューズウォッチ自然言語処理研究室室長。
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