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Information Retrievalというジャーナル

国際論文誌Information Retrievalの編集委員を務めることになった。
来週Amsterdamで開催されるACM SIGIRの会期中、火曜日のランチタイムに編集委員会が開催されるので初参加する。

Information RetrievalのCall for Papers最新版
NewsWatch, Inc.の名前がちゃんと入っている。

情報検索関連の代表的な国際論文誌と言えば、
ACM TOIS (Transactions on Information Systems)
IPM (Information Processing and Management)
JASIST (Journal of the American Society for Information Science and Technology)
そしてInformation Retrievalが思い浮かぶが、この論文誌の水準はそんなに高くないのではないかと思っていた。
しかし、最近Impact Factor (論文誌に掲載されている論文が平均的にどれくらい引用されているか)でIPMを抜かしたという。

以下、Information Retrievalの現在の出版社であるSpringerによる詳細情報。
ACM TOISの2006年のimpact factorは5.059。
Information Retrievalは1.744。
JASISTは1.555。
IPMは1.546。

と言っても、Impact Factorはあくまで参考値である。
例えば、論文数自体が少ないと、ものすごく引用される論文が1本あるだけで値はどかんと変わる。
有効数字は実質一桁くらいで、TOIS以外はあまり変わらないといってよいだろう。

そのTOISだが、たいしたことのない論文が採録されていることもあるので、
私も2本同時に投稿してみたことがある。
結果:1本は不採録、もう1本は理不尽な条件つきの採録で、結局両方諦めた。
TOISでの論文発表は今後の課題。

ちなみに上記の2本の論文は今年9月発行の情報処理学会論文誌TOD(Transactions on Databases)に無事に採録されることになった。

負けないぞ。

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プロフィール


「ニューズウォッチ」「フレッシュアイ」の名付け親。情報検索の研究者。工学博士。
2000年~2001年、英ケンブリッジ大学客員研究員。TOEICスコア985点。
2007年1月(株)東芝を退職。2月より(株)ニューズウォッチ自然言語処理研究室室長。
個人ホームページ
フレッシュアイ 社長ブログ