三年後のRIAO、あなたと私
情報検索の国際会議としてACM SIGIRの次くらいに有名なものに、RIAO(リアオ)がある。
RIAOの主催国がどこかはIR(information retrieval)のIとRがひっくり返っているところを見れば想像がつくかも知れない。
RIAOはComputer Assisted Information Retrievalに相当するフランス語(アクセント、というかアクサンがめんどくさいので書かないが、上記リンク参照)の頭文字。
Computerを意地でもOrdinateurと呼ぶフランス人の気位は見習いたいが、
最近、会社の若い女性に「計算機」と言ったら話が通じなくてへこんだ。
気を取り直そう。
RIAOはフランスのC.I.D.という機関が主催している国際会議で、基本的に3年に一度開催される。
開催地はフランスと他国を行ったり来たり。
今回のRIAO 2007は5/30-6/1、米Pittsburghにて開催される。
私に届いた採録通知によれば、フルペイパー採択率は25.5%であったそうである。
SIGIRほどではないがやはり競争は激化している。
なお、SIGIRとは違い、ポスター論文はフルペイパーにもれたものから選ばれる。
RIAOはSIGIRよりもマルチメディア志向なので、こちらのほうがおもしろいという人もいるだろう。
ときに、RIAO 2007のチェアのDavid A. Evansの会社Clairvoyance Corporation(ジャストシステムの
子会社)は、JustSystems Evans Research, Inc.という名前に変わったらしい。
Davidは日本語もできるかっこいいおじさんである。
私はRIAO 2007で、東芝時代にやっていたTV番組の話題分割システムについて発表する。
日頃の行いが幸いして一番手(招待講演除く)なので、あとは気楽に遊べそう、いや、動向調査が出来そうである。
Pittsburghは行ったことがないので楽しみ。
前回のRIAO 2004では質問応答システムについて発表してきた。
開催地は仏Avignon。
城壁に囲まれたとても美しい町だった。
歴史ある石畳が犬のフンだらけであることを除けば…
次回のRIAOは2010年。
そのとき私は、あなたは、ニューズウォッチはどうなっているでしょう。



