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NTCIR-6二日目:口頭発表とバンクエット

今日は


  • 神門さんによるNTCIR-6全体のOverview
  • QAC(質問応答タスク)のセッション
  • CLIR(言語横断検索タスク)のセッション
  • Banquet(宴)

があった。

神門さんのスライド↓によれば、NTCIRの参加チーム数はすこ~しだけ減ったようだが、まあ誤差の範囲だろう。
NTCIR6participants.JPG


CLIRのセッションでは自分の発表をした。
冒頭で昨日の日本食評価のワークショップの会計報告をしたが、すべり気味。
しかしTRECのオーガナイザであるNISTのIan Soboroffがたくさん質問してくれた。
神門さんのスライド↓で、今回のCLIRタスクにおける代表的アプローチとしてquery expansion (クエリ拡張) techniques(より具体的には擬似適合性フィードバック) のところで挙げられているのが私の手法。
NTCIR6CLIRtech.JPG


NTCIR-6コレクションでシステムの検索有効性を測ると、NTCIR-3,4,5で測った場合よりだいぶん値が低くなるのだが、その原因は今のところCLIRのオーガナイザである岸田先生にも心当たりがないそうだ。
NTCIR-6の検索課題はNTCIR-3,4を再利用したもので、NTCIR-6の文書はNTCIR-5を再利用したものなのに。
何故こんなに結果が違うのか?

次回のNTCIR-7向けに提案されているタスクは神門さんのスライド↓の8件。
NTCIR6proposalsforNTCIR7.JPG


Banquet(注1)の会場は学士会館。
国立情報学研究所の中でやった前回よりもだいぶん良かった。
結構飲んだ。
議題は、日本におけるウェブを通じた犯罪、米国の銃社会、イラク戦争、など。
私は国際会議では政治について極力語らないようにしているのだが、中国人と米国人がかなりフランクな意見を交わしていた。

(注1)宴会、ちなみにバンケットではなくバンクエットもしくはバンクイット。
ときに、ubiquitousはユビキタスではなくユビクイタスだと前世紀から言い続けているのに世の中は「指、来たっすネ」などという意味不明なことになってしまった。
ちなみにユビキタスはラテン語ではなく、ラテン語を語源とした英語である。
Ubiquitous computingについてはこちら


最近まで国際論文誌ACM TALIPの編集長をやっていた香港中文大学のKam-Fai Wongと私↓。
KamFai-Tetsuya-banquet.JPG


明日は朝っぱらから招待講演セッションの座長を務めなければならない。
今からもう少しアルコールを補給しよう。

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プロフィール


「ニューズウォッチ」「フレッシュアイ」の名付け親。情報検索の研究者。工学博士。
2000年~2001年、英ケンブリッジ大学客員研究員。TOEICスコア985点。
2007年1月(株)東芝を退職。2月より(株)ニューズウォッチ自然言語処理研究室室長。
個人ホームページ
フレッシュアイ 社長ブログ