To infinity and beyond!
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10年以上前のネタで始めるのはなんとなく後ろめたいが、
最近、2歳の娘とよくToy Story 1作目と2作目のDVDを見ている。
Toy Storyと言えばNewsWatchの原点。
こう言ってピンと来る人は地球上に3人くらいしかいないかも知れない。
1995年12月。
その頃東芝の研究開発センターに在籍していた私を含む3人は、雪に包まれたBostonにいた。
現地のベンチャー企業に乗り込んで英語記事フィルタリング技術を移管してもらい、
日本語記事フィルタリングのジョイントベンチャー「ニューズウォッチ」を立ち上げるためである。
結局、「こりゃ東芝で検索システム作ったほうが早いな」という結論に達し、
早々に引き上げて、独自技術で無事翌年にニューズウォッチ社を立ち上げたのだが。
さて、当時のBostonにはいろいろ思い出がある。
まず第一に思い出すのはSamuel Adamsである。ビールである。うますぎる。
いろんな味がある。当時は毎日飲んでいた。
最近は日本のスーパーでも見かけるようになった。私には手が出ないが。
(...上記サイト、いきなり生年月日を入れないとだめなの?このチェックって効力あるの?)
そして第二に思い出すのがToy Storyである。訪問先のベンチャーの社員に薦められ、
暇つぶしにむさい男3人でBostonの映画館に見に行った。見て号泣した。
"This isn't flying. This is falling with style!"
(飛んでるんじゃない。かっこつけて落ちてるだけさ!)
というクライマックスのBuzzの台詞のところでは今でも泣ける。
さて、そのBuzz Lightyearの有名な決め台詞が"To infinity and beyond!"
(意味としてはTo infinity and beyond infinity、すなわち、無限へ、そしてその向こうへ!)
である。
訪問先のベンチャーの社長もいたくToy Storyを気に入っており、
会社のパーティーの乾杯の挨拶でこの台詞を使っていた。
その後、そのベンチャーは別の米企業に買収され、
社長も本当にinfinity and beyond行きとなってしまった。
とはいえ、"To infinity and beyond!"の精神、
自分で勝手に限界を設定して凝り固まったりせず無限の野望を持ち続ける精神は、
ベンチャーには必須であろう。
などと、約14年間大企業にいた私が言えた立場ではないが。



