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2009年10月31日

ボウリング 其の三

ボウリングを初めて早6ケ月。当初130~140台のアベレージが、190までは、右肩上がりで伸び、ハイゲームは246とまずまずの上達…だったのだが。

このままアベ200に到達するほど、このスポーツは甘くない。最近1ケ月は、160~180を行ったり来たりしている。問題は明らかなのだ。

本日は、181、180、210と滑り出し、よしこのまま200アップと意気込んだところで、問題の症状が現れた。

次の3ゲームで、スプリット13回。30フレームしかないから、40%以上はスプリットということになる。

スプリットというのは、「1投目の投球で残った複数のピンが,トップピンを含まず、ボール1個分以上離れて残っている状態」を言い、易しいものから、もう絶対無理というものまであるが、いずれにしてもスペアを取るのが非常に難しい。

スプリットは、ポケットにやや厚く入ったか、逆に少し薄く入った場合に発生、まれにジャストポケットなのに残ってしまうアンラッキーなケースもあり。

つまり、ヘッドピンに取り敢えず当てる事はできる中級者以上には、宿命的に起こる課題ではある。板目一枚10センチ足らず、右か左にそれてくれれば、ストライクになる。その差は微妙だ。

とはいえ、3ゲームで13回出ると、流石にへこむ。回転軸を変えたり、立ち位置を変えたり、スピード落としたり…色々やってみたのだが、魅入られたように、トップピンにど真ん中からあたって、7-10(最後列両端のピン2本残る)のような、致命的なスプリットを連発。たまに、いい感じでポケットにはいっても、スプリットになる。こうなると、全体の調子までおかしくなる。イージースペアまで、ミスするは、真ん中にいくのでは…と怖くなってトップピンを外すは…もう散々。

とかく、休日も仕事の事ばかり考えがちなので、仕事を考えず、リフレッシュの為に始めたボウリング。確かに、ボウリング場では、仕事の事どころか何もかも忘れて、ひたむきに打ち込んでいる。が、しかし、リフレッシュとは、ほど遠い。5回目のスプリットの時には、悔しさの余り叫びそうになったし(人がいなかったら、絶対叫んでいた)、10回目のスプリットの時には、何でもいいから破壊したくなった。13回目には、剃髪して高野山へ行きたくなった。

もうリフレッシュだの、健康維持など、どうでもよい。がんがんストライクとって,ばんばんスペアとって、200アップのゲームを連発する事だけが、俺の望みだ。

ボウリング 其の二

ボウリングは、18.288メートル先に、三角形に並べられた10本のピンを倒す競技。10フレームに分かれていて、最後のフレームのみ3回投げる事が出来る。

このスポーツで高得点を獲得するためには、ストライクを続けるしかない。例えば9本スペアを10フレームまで繰り返しても190点にしかならない。ストライクの場合、8つ続ければ6フレームの得点が既に180点。

スペアを取り続ける集中力は半端でなく、もうゲームが終わると精神的にぐったりする。ストライクを取ることにより、スペアの負担も少なくなり精度も高まる。アベ200の為には、1ゲームあたり、5~6回ストライクをコンスタントに打てなくては苦しい。

さて、ストライクを取るためには、どうすれば良いかというと、1番ピン(先頭のピン)3番ピン(前から二列目、投球者に向かって右側のピン)の間に、入射角度3~6度で食い込む球を、ある程度の速さと回転数をもって投げる事が必要。

ストレートボールで、この角度で投げ込むためには、横のレーンから投げないと不可能。そこで、ストライクの確率をあげるためには、曲がるボールを投げないといけない。

レーンの3分の2あたりまでは、オイルが塗装されており、ボール表面との摩擦が小さいので、ボールは真っすぐ進むが、オイルが塗っていない残り3分の1のエリアにはいると、ボールとレーンの摩擦の為回転方向に曲がり始める。(ハウスボールは。ポリエステル製で摩擦係数が小さいため、殆ど曲がらない)

先ほどの3~6度の食い込みで、1・3番ピンの間(ポケット)に食い込ませる為には、ボールのど真ん中を通る軸に対して、約45度の角度で横回転をかける必要がある。

つまり、時速20~25KMのスピードで、ピン到達まで6~7回の横回転を軸に対して45度の傾きでかけ、ポケットに精度良く食い込ませるようなボールを投げ続けないとストライクを連続することは不可能だ。

更に、レーンコンディションへのアジャストメント能力が問われる。オイルの塗り方の厚さ、場所は、レーンによって異なる。また多くの人間が投げた後は、オイルが薄くなる、ボールについたオイルが、本来オイルが塗っていない部分に付着する等、レーンコンディションは変化をし続ける。つまり、ボールとレーン面との摩擦係数が変化をするので、ボールの曲がりは一定ではなくなる。

この変化へのアジャストメント能力がなければストライク量産は不可能。例え、同じフォームで同じ球質のボールを機械のように投げ込んでも、ポケットに正確に当て、ストライクを続けることはできない。
マジで取り組むと、ボウリングは、大変奥が深く、難しく、繊細で、頭を使うスポーツであります。

2009年10月26日

ボウリング 其の一

前回エントリーで、2015年までの目標設定をした事を書いた。その目標の中で、最も重要性が乏しく、最も難易度が高いのが、プロボウラー試験合格。

別にボウリングでなくても良かった。運動不足解消、リフレッシュが目的なのだから。

アーチェリーは、どこでやればいいのか分からない。射撃は金がかかりそう。カーリングは施設が近くにない。カバディは、シンドそう…(ルールわかんない)。ボウリングは、とてもお気軽、お安く、ハードル低そう…という安易な考えから、大学生の時以来、20数年ぶりに挑戦することに。

ボウリングをするのはいいが、別にプロボウラーになる必要はない。繰り返しになるが、運動不足解消、リフレッシュが目的なのだから。
だが、どうせやるなら、プロを目指さねば。それ位の意気込みじゃなきゃ、男として何なものか…そうだ、そうだ…と理由なく思ってしまったんだなあ…これが。プロボウラーとは何かを良く理解することなく。

年一回行われるプロボウラー試験の内容は、以下の通り。
<第一次・二次テスト>
男子:一日15G、トータル60Gの実技テスト
女子:一日12G、トータル48Gの実技テスト
※男子はAVG200、女子はAVG190が合格基準点
<第三次テスト>
男女:筆記試験・面接 他

つまり…、一次・二次合わせて、計120ゲームの平均が、200点/ゲームを超えるという超人的偉業を達成しないとプロにはなれないわけだ。

覚悟を決めて、マイボール、マイシューズを購入し、家の近くのボウリング場で練習開始。5月から、毎週末、独り黙々と投げる。

隣のレーンでいちゃつくカップルに鋭い視線を浴びせ、目つきの悪い不良高校生集団が大騒ぎをしても無視を決め込み、家族団欒でボウリングをしている平和な雰囲気に冷や水をかけながら、投げる投げる。

47歳男子が、18.288メートル向こうの10本のピンに超真剣に向き合う姿は、かなり不気味な光景に違いないが、プロ試験合格の大目標達成の為には、そんな些事を気にする訳にはいかぬ。一球入魂、堅忍不抜、不惜身命の精神で、投げ続ける。

投球数は、この5ケ月で、1万球を軽く超えた…(其の二に続く)

2009年10月15日

TOEICで好成績をとる為には…

前ブログに書いた様に、ここ数ケ月間は色々な事を考える期間だった。

結果、2015年までに達成すべき項目を幾つか設定。その目標達成の為、どうしてもTOEICを受験して、ある程度の得点を取る必要が生じた。共通一次試験(現在のセンター試験)で二回も手痛い失敗をやらかしたのが、未だにトラウマで、狭い教室に大量に受験生を押し込めて行う、圧迫型試験が大嫌いな俺だが、観念して先月受験をした。このささやかな経験から、TOEICで高得点をとるための条件を皆様に紹介したい
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受験当日、最寄りの戸塚駅につくと、TOEIC試験運営関連と思われる人が、看板を持って立っていて、受験生をバス乗り場に誘導しているのが見えた。試験会場であるYMCAは、確か戸塚駅から歩いて5分のところだが、バスで行くのかしら?と、若干の疑問を抱えながら、それでも誘導に従ってバスに乗り込んだ。

バスは、駅前の繁華街を過ぎ、国道のような広い道をひた走る。2つ橋を超え、停留所をバンバン通り越し、緑に溢れたエリアを過ぎても、更に走る。

もう駅前徒歩5分等というレベルは遥かに超え、途方もなく駅から離れてしまっても爆走し続ける車中で、高鳴る俺の鼓動。「も、もしかすると試験場所を間違えたのか?いや、確かに係員の指示に従った筈…」

俺の不安と葛藤をよそに、バスは走る走る走る走る走る…。で着きました。明治学院大学キャンパス前に。フンギャー。

バスの窓から飛び降り、キャンパス前の係員に向かい、「今日戸塚YMCAで受験するものですが…」と悲痛な声を上げる俺に、彼は驚きと憐れみの入り混じった視線を投げかけるばかりだった。

もう受付時間まで20分しかない。近くには、人通りもなく、背中がくの字に曲がった婆さんが、犬を連れて散歩しているのみ。タクシー等が通りかかる可能性はゼロ。乗ってきたバスが折り返しで、駅に向かうらしいので、再び乗り込むが、バスは中々発車しない。戸塚のバスは、やけに几帳面で、時刻表を完璧に遵守する構えだ。焼けつくような焦燥感の中、時間だけが無為に過ぎていく…。
YMCA最寄りの停留所にやっとたどり着いたのは受付時間5分前。とにかく全身無茶苦茶になりそうな感じで、YMCAに向かって駆け続けた。試験場に着いたのは、受付1分前。俺の後ろから来る受験生は一人もいなかった。
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このささやかな経験から、TOEICで成功する条件は、次の三点に集約出来るのではないかと思う。

1.受験会場の位置をちゃんと確認する
2.知らない人に、盲目的についていくのは止める
3.不幸にして、場所がよくわからない上に、知らない人に盲目的について行った為、受験会場から遠く離れてしまった場合に備えて、日頃から足腰を鍛えておく(スケートボードを携帯するのも可)

2009年10月14日

ブログ再開します

突然更新を止めて、数ケ月経過したが、本日より再開します。

こんなに長い間更新できなかった理由としては、
・色々と大変な事が多かった
・過去のエントリーのクオリティの低さに幻滅した
・老婆が夢枕にたって、更新すると虫歯が痛み出すと予言した

等…種々あるのだが、何を書いていいのか分からなくなった、というのが、正直な気持ち。

この数ケ月は、そして現在もそうだが、精神的にも肉体的にもタフな状況が続いている。そんな忙しい日々ではあるが、いや日々だから、いや日々とは関係なく、まあ良く分からないけれど、自分を見つめなおす期間だった。

これまでの自分を振り返り、今後自分はどう生きていきたいのか? どう変われば良いのか? そもそもどういった状態を幸福と感じるのか?…等、緩慢に、長い時間をかけて自問自答を繰り返した。

47歳で自分探しかアホ…という話なのだが、色々気付いたこともある。

例えば、一段落症候群とでも言えばいいのか…何かやりたい事、やるべき事があっても、「一段落ついたら…」という理由で手を出さないというメンタリティ。バックグラウンドには、他の事をやると、今やっている事が疎かになるのではないかという恐れ、自分の能力に対する不信感、出来るだけ物事をシンプルに捉えたい気持ち等がハイパーに絡み合っている…感じね。

で、こういう考え方で生きていたら煮詰まってしまうよな…と改めて感じた。時間の絶え間ない流れの中で、困難やらトラブルやら悲喜交々やら上戸彩やらあるのが人生、一段落等永久につきはしない。

余り難しく考えずに、勇気を持ってバ~ッとガ~ッとやりゃあいいんじゃないか、そうでしょうお客さん...と言うのが、本件についての結論。

まあ、まあ、ざっくりラフに大まかに適当に言えば、そういう経緯で、ブログを再開することとしました。ゆっくりやろうと思っているので、宜しくです。