収益シミュレーションに苦しむ私
色々御座いまして、収益のシミュレーションを繰り返している。
収益のシミュレーションを行った事のある人は、お分かりと思うが、これが中々大変。何しろ、変数が幾つもある。小さな会社だと、属人的な要素も大きい。商品・サービスの種類によって、競合状況も大きく異なる。
もう数週間、カチャカチャ、エクセルをいじっては、ああでもない、こうでもない…と悩みを深めている。
何となくこれでいいかしら…という感じに落ち着いてきたと思ったのも束の間、新しい事象が起こって、また最初からやり直し…ということもある。
経験上、こういう迷いが生じる時というのは、大抵、シミュレーションする側に(つまりこの場合は俺)、問題がある。自ら、隘路にはまって、どうにもこうにも動けなくなるという感じ。
どんな複雑な状況においても、糸口さえ見つかれば、整理は、案外簡単。幾何の問題で、一本の補助線が、鮮やかに全てを解決するようなものだ。
「一本の補助線」は、状況に目を近づけ過ぎると、見えてこない。これからの、数ヶ月、数年の会社の姿を、かなり遠くから引いてみるような、そういう姿勢が必要。短期的な最適解が、会社にとって本当の意味で最適なのかどうかは、大いに疑問だ。というか、大体違ったりする。
決して動かない軸をもって、全体像を俯瞰し、想像力と常識を働かせて解決策を探す。この決して動かない軸、~原理原則、信念、思い込み、神がかり、狐つき…とまあ、色々な呼び名はあるのだが~、不動の極を持たない限り、永久にシミュレーションは終わらない。(多軸多変量解析になるものね)
ということで、俺は、現在の自分の問題自体は、割と適切に理解をしているのだ。深刻なのは、問題を理解するのと、解決するのは、全然別種の話だということだ。
全然、余談だが、実生活において、クールに問題点を指適する人は多いが、解決策を提案出来る人は少ない。問題点を発見するより、解決策を構築するほうが、ずっと難しいってことなんだと思う。また、解決策を提案する人は、余りクールでない人が多い。まあ、兎に角、ぶちかましてみましょう…という感じの人が多い気がする。
現実の問題って、正答集があるわけではないので、やってみないとわからないことばかり。だから、エネルギーに任せて、恐いもの知らずでぶち当たる勇気がないと解決など出来ないのだろう。
ある程度のリスクは飲み込んで、勇気をもって決断をする…わかっているのよ、でも中々出来ないのよ、時間と珈琲と煙草ばかり消費するのよ、夜は更けるのよ…。

