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ゴールデンウィークは、苦手だ。

1年間の区切りを、非常に重要視している俺にとって、年末、新年の休みは、とても心安らかに過ごせるのだが、新しい期が始まった中途半端な時期にある、ゴールデンウィークというのは、いつも何となく、心の安寧を得ることなく、過ぎてゆく。

GW中、やり残した仕事のことが気になって、仕方がなかったし、実際、多くの時間を仕事をして過ごした。これ以上はやめておこう…と、自分で必死にブレーキをかけて、ある程度でセーブしたのだが、そうしなければ、いつまでもダラダラ続けていたかもしれない。リフレッシュの効用を会社の人には、話しをするのだが、俺自身は、全く、とことんリフレッシュをするのが苦手で、自由な時間があっても、会社のことばかり考えてしまう。

気分を変えるために、外の空気でも吸おうと思っても、観光地に住んでいる悲しさ、鎌倉は観光客で、一杯で、リフレッシュどころの話ではない。

鎌倉というのは、大仏くらいしか、スペクタクルで、ド~ンとした物はなく、こじんまりとした見せ場が、分散している。よって、駅周辺直径10KMの円内は、総じて人が多い。特に、所謂鎌倉、北鎌倉の2エリアには、どこもかしこも人だらけだ。

昨日、意表をついて、西鎌倉近辺に行ってみた。西鎌倉というのは、江ノ島はもう目と鼻の先。腰越という港も近くにあるエリアだが、観光客は少ない。左に江ノ電、右に海という、海岸通を、腰越から七里ガ浜まで、歩いてみた。

島育ちの俺にとって、海が常に近くにあるということはとても重要なことだ。別にマリンスポーツをする訳ではない。とにかく、近くに感じることで、正気を保てる…そんな存在だ。

海というと青色というのが一般的だと思うが、俺の心に広がるのは、いつも曇り空に鉛色の海だ。
実際、地元は曇りが多いという現実と、高校時代の憂鬱さが、ないまぜになって創られたのか?俺の心の中の海は、いつも不機嫌そうだ。

昨日の、湘南の海は、曇り空と海が、凄く微妙なグラデーションでつながり、まさにイメージ通り…少しどんより、ノスタルジックな気持ちになった。

というわけで、家に居ても、休まらず、外に出ても、どんよりし…ゴールデンウィークは苦手だ。(そういえば、昨年のゴールデンウィークは、発熱の為寝込んでいた。去年に比べれば、今年はマシなほうか)

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