「篤姫」観てます。
桜島が噴火したり、大雪が降ったり、中国ギョーザ問題があったり、倖田來未の羊水発言あり、MSがヤフーに買収提案ありと色々あった週末、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて、前大河ドラマ「風林火山」は、珍しく全回観てしまった。何度もブログで書いたとおり、亀治郎ウォッチの為に、毎週日曜日テレビの前に座った。
今回は、「篤姫」という、未だ嘗てなく地味で、無名な人物を取り上げたNHK。実は、この「篤姫」だが、これまでも色々な幕末物ドラマに出てきたのだが、大体において、ひどい脇役、悪くすると、皇女和宮を苛める、意地悪な後家という登場の仕方をしていて、とても一年間分もストーリーを作れる気がしない。
薩摩藩からの帰還嘆願書を自ら拒否して、滅び行く幕府を最後まで支えた気骨のある人で、出身藩である薩摩を主力とする官軍に、「攻めてきたら、城を枕に討ち死にするぞ、ニャロメ」と啖呵を切り、一方、江戸無血開城を決定した勝海舟と西郷隆盛の会談をセッテイングした…とのことで、何とも痛快な人なのね。
明治維新後も、徳川慶喜の助命に力を尽くし、大奥の女性達の生計を助けるために、私財をなげうち奔走し、死んだ時に所持金が、現在の6万円しかなかった…という無私で、真っ直ぐな生涯だったらしい。
立派な人だけど、これと言って他に有名なエピソードがあるわけでもないしなあ…と思いながら、第一回目から第五回目まで観たのだが、これがとっても面白いんだなあ。
今回の大河ドラマの原作は、宮尾登美子の「天璋院篤姫」だが、第一回目~第五回目は、全然原作にはないお話しのようだ。(ようだ…というのも、さっき買ってパラパラめくってみただけなので、自信はないけど)とすると、西郷隆盛、大久保利通と昔からの知り合いで、小松帯刀と幼馴染というのも、フィクションなのだろうか?
第五回目までは、宮尾本の制約がないせいか、若き日の西郷、大久保、小松、篤姫が織り成す伸び伸びした青春群像という感じで、とにかく宮崎あおいがキュートで困る。(困ってないけど)
また、お母さんが樋口可奈子で色っぽい。芸者さんみたいだ。そして、何と言っても、俺の一押しは、お父さん役の長塚京三。宮崎あおいとのやり取りは、これアドリブって…思うくらいおかしい。真面目で、真剣だけど、どこか滑稽で、愛すべき親父を、長塚京三が、いつものように、どこかオドオドしながら演じている。そう、奴はいつでも、オドオドしているんだけど、今回のオドオド振りは、とてもいいぞ、流石ソルボンヌ大学卒業だ。(ソルボンヌ行って、チョンマゲしている自分には、何の疑問もないのか?長塚京三!!)
宮尾登美子といえば、櫂、寒椿、一絃の琴、鬼龍院花子の生涯、陽暉楼、藏…と、何かこう暗くて情念ドロドロで、激しく叫んだり、露骨な性行為があったり…という印象を俺は持っているのだが、今後宮尾本のような展開をするのだろうか?ちょっと不安だ。
誠についでながら、この大河、ボーナスプレゼントとして、皇女和宮役で、なんと 堀北真希ちゃんが登場するのである(おじさんか?ちゃん付けか) 堀北真希と宮崎あおいという二大アイドルの登場が待ち遠しいって、俺は何者やねん。(ケータイ刑事ですね)NHKは、流石に押さえるべき所は、押さえているんだなあ…とご隠居も、ご機嫌でお茶を飲み干すのであった。

