鳩山邦夫氏についての報道
またしても、凄い奴が登場。
鳩山邦夫氏。
祖父は首相とブリジストン会長、父は外相、兄は、現民主党幹事長、妻は、高見エミリー、東大法学部を主席で卒業という、サラブレッド中のサラブレッド。
強面の巨漢でありながら、意外にも、世界的な蝶のコレクターであり、料理はプロ級、愛妻家にして愛犬家、田中角栄の秘書を勤め、新自由クラブで当選、その後自民党へ、兄弟で民主党を創立しながら離脱、都知事選には落選、大仁田厚を全面的にバックアップし、当選時には、一緒にファイヤーポーズを決める。最近では、あのオタクのアイドル麻生シンパとして露出。
バランスがとれているようで何かバランスが悪い、頭が良いのか悪いのか判らない、紆余曲折の経歴をみると、一体どういう主義主張の持ち主なのか判らない。
今年9月末の「法相が絡まなくても自動的に死刑執行が進むような方法があればと思うことがある」「ベルトコンベヤーというのは何だが、(執行の順序が)死刑確定の順序なのか乱数表で決まってるのか分からない」という発言など、こいつマジでヤバクない?という兆しはあった...。(死刑執行の順序が「乱数表で決まっているのか?」というのは、ジョークなんでしょうね、やっぱり。TPOが最悪だが)
この10月29日、遂に、「その時」を迎えてしまった。
彼は、日本外国特派員協会の講演で2002年のバリ島爆弾テロ事件に関連し「友人の友人がアルカイダ。バリ島の中心部は爆破するから近づかないようにとアドバイスを受けた」と発言。
このニュースを聞いて、皆こう思ったでしょ。「え~何故、今、こんなこというの?」
法務大臣は、出入国を所管する最高責任者。
テロ特別措置法は失効し、与野党ねじれの関係の中で膠着し、日米関係に影響を与えかねない微妙な状況。
こういった環境で、よりによって外国特派員協会での講演で、この発言。
釈明会見で、「知っていて黙っているのも罪深い。現実に存在する脅威から、この国を断固として守る決意から発したということを理解してほしい」って、全然理解できんぞ。
彼の言によれば、「話を聞いた友人」というのは、「チョウの採集を通じて知り合った一般人で、アルカイダと断定はしていなかったが関わりのある過激派グループに協力している人物かも知れない」
アルカイダに協力している人物は、既に一般人じゃない!!
取調べるべきでは。それこそ、「知っていて黙っているのも罪深い」
亀井静香氏は、
「法相がそういう発言をして、真剣にテロ防止に日本が取り組んでいることになるのかね。ちょっとおかしくなったんじゃないの?」
「(アルカイダが)日本に入っていた可能性がある。法相の友達の友達なら、事情聴取できるよう法相にお願いするのは当たり前だ。国家公安委員長は何をやっているのか!」
誠にその通り。(亀井氏に、生まれて初めて共感した。)
問題は、おかしくなったのか?元々おかしいのか?
でも、この「友達の友達」発言で終りではなかった。その2日後...。
鳩山また衝撃発言…秘書時代は「米国のスパイ」だった 鳩山邦夫法相が31日の衆院法務委員会で、田中角栄元首相の私設秘書時代、米国防総省(ペンタゴン)から、毎月のように接待を受けていたことを明らかにした。事実上、米国の情報収集の協力者(スパイ)だったことを認めたもので、先日の「友人の友人はアル・カイーダ」発言と合わせて、大臣としての資質が問われそうだ。 衝撃発言は、民主党の河村たかし議員の質問中に飛び出した。河村氏が日本の情報収集について質問していたところ、鳩山氏は指名もされていないのに突然、「委員長!」と手を挙げて立ち上がり、河村氏が「大臣、何ですか?」と驚いている間に、こう語り始めたのだ。 「思い出を話させてほしい。私が田中角栄先生の私設秘書になったとき、毎月のように、ペンタゴンがやってきて食事をごちそうしてくれた。当時、私は金がありませんから『ウナギが良い』とか『天ぷらだ』などと言ってた。私は1円も払っていない」 公式HPによると、鳩山氏は1972年3月に東大法学部を卒業、同年、田中氏の秘書となったとある。 72年といえば、田中氏は5月に「田中派」を立ち上げ、6月に大ベストセラーとなった「日本列島改造論」を発表。7月に宿敵・福田赳夫氏を破って自民党総裁となり、第1次田中内閣を成立させた年である。 同盟国である米国といえども、日本の最高権力者に登りつめ、「今太閤」ともてはやされた田中氏の表に出ない動向や心中、プライバシーについて情報収集するのは、冷酷な国際社会では常識といえる。 以下略 ZAKZAK 2007/11/01
あの、河村たかし氏すら驚く、鳩山邦夫って、盟友、麻生太郎ではないが、「とてつもない」男だ。
彼が言いたかったことは、「ペンタゴンは情報収集にお金をかけている。日本の外交や防衛も情報収集には(お金を)潤沢に回した方がいい」...らしい。
何だか泣けてくるなあ。この事をいうために、自分が米国のスパイだったことをカミングアウトしたのか...。 わかんないなあ...広瀬が松本に求めていることなんて(テレビ版「世界の中心より愛を叫ぶ」より)
本当に困惑するのは、何故彼がこのような発言をするのか、誰も理解できないことだ。アルカイダと関係がある&米国のスパイだった...という事は、どんな状況であれ、どんな立場であれ、デメリットにしかならない。(一般常識では)
敢えての発言の真意は?、そんなカミングアウトをする必要性どこにあるのか?
では、一体何故?
俺の結論なのだが、この人は、極めて常識に欠けるうえに、筋道立てて物事を考えるのが不得意で、軽はずみなだけで、実は深謀遠慮がその言葉に隠されているわけではない。まあ、軽く笑ってやってくれ...というレベルの話なのかもしれない~彼が国会議員ではなく、現職の閣僚でなければ...。
彼が、国会議員であり、閣僚であるということは、日本国的にかなりヤバクないか?特別、強い理由もなく、不規則発言を繰り返す、破綻した思考回路を持つ人が、法の番人たる法務大臣ポストに就いているのは、自虐的すぎる。

