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ミッキーを殉教させるんじゃない  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

外務省が「国際漫画賞」を作ったというニュース。同賞は、漫画を通じて日本への関心を高めようと、漫画好きで知られる麻生外相が発案。26の国・地域から計146作品の応募があったとのこと。

海外の漫画を表彰するとどうして、日本への関心が高まるのかは、よくわからないが、まあいいのかなあ。

俺たち、新人類世代は、とにかく漫画が好きだった。俺の尊敬する人は、かなり長い間、南斗水鳥拳のレイ。(勿論、今も尊敬している人ベストテンに入っている)

もしかすると、レイって誰って思う人(がいるかもしれないので)の為の注:レイとは南斗六聖拳「義星」の男。人のために生き、命を懸ける宿命を背負う。マミヤたちの村に侵攻したラオウに挑むも、馬上からの闘気による攻撃に圧倒されてしまう。ケンシロウとの友情に殉ずるべく、レイは、南斗究極奥義「断己相殺拳」で相打ちを狙うが、命を賭したこの勝負もラオウには指一本触れる事も叶わず、3日後に全身から血を吹き出して死に至った…粗筋だけで泣けてくるぜ。

大学の時に、いつか、もしかして40歳を越えるような歳になっても、漫画を読み、サザンや達郎を聴き続けているのだろうか?と友人と話しをしたことがあった。その時の結論としては、そんなアホな、アハハ…ということだったのだが。

学生時代と比較にならない位リッチな俺は、財力にものをいわせて、メジャーを62巻、ワンピース42巻を買い揃える始末で、過去よりも更に漫画を読むようになっている。(このブログは、達郎のスプリンクラーを聴きながら書いている。夏といえば、やっぱりbig waveだ。)

こういうのを進歩がないというのだろうか?

ハマスのミッキー『殉教』 国際的な非難で降板 2007年7月1日 東京新聞朝刊

 【カイロ=萩文明】パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスによるテレビ局の子ども向け番組に登場していたミッキーマウスそっくりのキャラクターが、番組の中で「殉教」し、降板した。

 キャラクターは「ファルファル」の愛称で、週一回の「明日への開拓者」に案内役で登場。パレスチナ人の少女と軽妙な会話を繰り広げながら、ハマスが綱領で掲げる「イスラエル破壊」を訴え、物議を醸していた。

 最後の出番は六月二十九日の放送で、ファルファルの土地を奪おうとしたイスラエル高官に殺された、との設定。ファルファルはイスラエルを「テロリスト」と呼び、少女が「土地を守ろうとしたファルファルは、子どもたちを狙う殺人者に殺され、殉教者になりました」と話した。

ルフィは、世界平和を語ることはない。ケンシロウは、無言である。ナルトが、組合活動をすることはないし、コナンが社会派ミステリーに挑戦することはない。漫画のキャラクターは、無宗教でノンポリというのが、不文律なのだ。

ミッキーを、土地を奪おうとしたイスラエル高官に殺された殉教者にするという設定は、ルール違反ではないかなあ、やっぱり。一応、このミッキーは、ファルファルという名前をもち、ミッキーと違うキャラクターということになっているが、顔みたら、もろミッキー。中国の、耳の長い猫(だったっけ)の2千倍は、ミッキーに似ている。

テレビ局責任者は「国際社会に非難され、中止を求められた。新しいキャラクターをつくり、現実のパレスチナと同様、番組で戦い続ける」と話しているらしい。闘い続けるのは、別に当方の関知するところではないのだが、キャラクターはよせ…といいたい。(でもどうしても…というのなら、キャラはティガーにして欲しい。イスラム教徒のティガーってどんな感じなのか、ちょっと見てみたい気もする)


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