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竹内まりやの新しいCDを買ってしまった私  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

やけに涼しく、眠ってばかりいる。体力も気力も衰えがちな週末、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

やることは、山ほどあるのだが、何にもしたくない、無気力な俺は、家庭内でもオブジェのように、静物化しながら、きな粉餅などをムシャムシャ食べている。その不動の姿勢が神々しいまでの輝きを放っている。

竹内まりやの新しいアルバム「DENIM」を買う。最初の曲を聴きながら、俺は、何故このCDを買ったのだろう?と深い疑問の海に沈みこんでいった。(というほどの話ではないが)

いつものメロディ、誰が聴いても、一発で達郎とわかるアレンジとバックコーラス...もうここ20年は、全く変わっていない。10年一昔とかいうし、世の中は、大きく動いているというのに...。

今回もまた、この夫婦の手玉にとられて、CD購入に至った俺は思うのだった~彼女の(もしくは達郎)のCDを思わず買ってしまう、かなり大勢の人のメンタリティとは何か?以下は、俺の思索の旅の記録でア~ル。

何も刺激的だったり、興奮させられたり、実験的な試みなどがされているわけではない。何か常に新しい刺激を求めるアグレッシブで前向きな人には、竹内まりやのCDは、全く必要ない。

「読まれないこの手紙 それでも書かせて」「あなたと引き合う気持ちはシンクロニシティ」「好きになるほど大切なもの 失くす予感におびえたから」「覚えてる二人のハートのビートがそろわない」「誰にも同じように優しいあの人だから 離れてるといつも心配」「恋と呼べば甘すぎるわ 愛と呼べば重すぎるわ」

以上は,本アルバム各曲の歌詞抜粋。「何が、愛と呼べば重すぎる...じゃ」と簡単に批判する事なかれ。52歳になった彼女が、20数年前から何も変わらず、女子大生のまま、正確に言うと一昔前の女子大生のまま...というのは、本当に凄くないか。(現在の女子大生が、こんなにウェットな感覚なのかどうかは、不明)

そこに広がる世界は、恋愛1(ハッピー)、恋愛2(アンハッピー)、恋愛3(不倫)+α(女性同士の友情だったり、海外の曲のカバーだったり)という、ラブソングの王道。

彼女の曲は、実際とてもよく似ている。その原因は、勿論達郎のアレンジが、もろ達郎だからと言うのもあるが、音域が狭いので、曲のバリエーションが限定されることも大きい。

凄く、極端に言えば、いつものメロディ+いつものアレンジに、恋愛3パターンの何れかを組み合わせると、お手軽竹内まりやが出来上がるということになる。

で、何故彼女のCDを買うか?だが、このパターンの固定が最重要ファクターではないかと思うのである。後ろ向きで、昔のことをくよくよ考えたり、過去の恋愛を引きずっている、嘗て若かった層にとって、竹内まりやは、昔のことを思い出し、癒しを与えてくれる、とてもリスクの少ないツールなのではないかしら。彼女は、決して裏切らないし、どういうパターンの恋愛であっても見事にカバーしてくれる。

彼女のCDを聴いた後、何故か「私も頑張らなくっちゃ」などと独り言をいいながら、お風呂に入るF2層というのは、かなり多いのではないかと推察する、根拠はないけど。

もう一つの重要なファクターが、音域はせまく、美声ではないが、落ち着いた深みのある声質。彼女の声は、アイドル時代の「戻っておいで私の時間」「不思議なピーチパイ」だと妙に無理な感じがある。やはり、「駅」「告白」などのディープな曲を、いやらしくならない程度に、しっとり唄うのに最適。

つまり、歌詞、曲、アレンジなどがある程度類型化、固定化されており、あるセグメントのニーズに、常にかなりの顧客満足度で応えることが出来るため、ユーザーは、安心して毎回購入するってことでは。牛ミンチとパッケージに書いてあるのに、実は豚でした...というようなことは決してない。

夜、独りの部屋、雨、少々のアルコール...よっしゃ竹内まりや聴こう...ってことではないでしょうかね。

いつも同じなのに何故?ではなくて、いつも同じだから買う...という事なんだと思う。(案外、深い話だ)
でも...竹内まりやは、60になっても、70になっても、「恋と呼べば甘すぎるわ 愛と呼べば重すぎるわ」なんて曲を創り続けるのだろうか?

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コメント

ブラボー!!
いつも、こっそり、そして楽しみに見てます。
何かこう、変わらない好みを持つとゆうのは、変化しまくってきた人
いや、しなければならなかった人の特徴とゆうか、必要な条件のような気がします。

ブラボー!!
いつも、こっそり、そして楽しみに見てます。
何かこう、変わらない好みを持つとゆうのは、変化しまくってきた人
いや、しなければならなかった人の特徴とゆうか、必要な条件のような気がします。

いつも見て頂いてどうも有り難う御座います。とても、恥ずかしいです。


 時々 拝見してます~~

 「人生の扉」をFMで聞いて

 なにやら 懐かしさがこみあげてしまった おじさん世代です

安心して聞ける曲が まわりにないので

つい手を出したくなるのですね~~

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