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水滸伝に、はまっています  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

俺が高校時代、劣等生だったのは、確かにヒドイ高校に通ったからだが、実は俺自身の問題もある。かなり。

試験前になると、何故かわからないが、面白い小説に遭遇してしまう。ジャックヒギンズだとか、87分署シリーズとか、ホーンブロワーだとか…古文法や地学の勉強など、つまらなくて、全くやる気にならない。

ワクワクしながら、一気に読み上げた時には、東の空が明るくなり始め、雀がチュンチュンないていたりする。でも、試験勉強は何もしていない。恐怖と絶望。虚しさと自己嫌悪…。

俺は今、北方謙三の水滸伝に、どどどど~んとはまっていて、日常生活に色々な支障が出始めている。通勤電車で読み、食事の前に読み、家で一仕事しようと思う前に、「ちょっとだけ読もう」なんていう誘惑に、いとも簡単にはまる。結果としては、過去の経験は活かされることなく、高校生のときと同じ過ちを繰り返している。(19巻あるのだが、4日で6巻を読んでしまった。)

ご存知のように、北方版水滸伝は、オリジナルをベースに、再構築したもの。まだ、途中だが、これまで読んだ歴史小説の中で、トップクラスであることは、間違いがない。

その凄さは、登場人物が個性的で魅力的であることに尽きる。皆、何か哀しみを背負いつつ、懸命に、生き、死んでいく。強者もいれば弱者もいる。共通なのは、志と友情を守る為、生命を燃焼させること。

主要人物数が異常に多く、当然と言えば当然だが、全員中国名なので(李立、李俊、李雲って、李がつくだけでも、5~6人はいる)、頭は麻痺寸前。しかも、登場人物夫々が、愛憎、離別、冒険、暴力、戦闘、信頼、絶望…のドラマ性を持つ。もう、ガシガシ読み進むっきゃない。

それにしても…、最近、中国関連ニュースと言えば、有毒歯磨き粉を製造し、「医薬品には出来ない」咳止めシロップで100名以上を死亡させ、ゴミを漂白して作ったナプキンや、ゴミのなかから回収した爪楊枝を再販し、ミッキーマウスのコピーを耳の長い猫と強弁するなど、信じ難いことばかり。

この名作を生み出したのと、同一民族の所業とも思えない。 こういう拝金主義の輩は、豹子頭林沖の槍で、数百人一挙に串刺しにされたり、九紋竜史進に棒で滅多打ちにあって、頭が二つに裂けてしまうんだが…あくまで水滸伝の世界では…ですが。


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コメント

そんなに面白いですか、北方水滸伝?文庫本化されていましたっけ?

8巻までは、文庫本化されています。北方謙三作品が嫌いな人でも、きっと気に入ると思います。(男性向けでしょうね、きっと)

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