« 風林火山には、頭がクラクラする | メイン | アートな男 »

高校野球における特待制度の廃止について  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

高野連が、特待制度が学生野球憲章に抵触するとして、各学校に中止を求める事を決定した。

その理由は、
・高校野球は、特に教育の一環としての活動を強調しており、特待制度は未成年の高校選手を野球偏重の生活に導きかねない…ということらしい。

この学生野球憲章なるものは、何と1946年、つまり第二次大戦直後に制定されたもので、「選手または部員であることを理由に学費、生活費など金品を受け取ることが出来ない」と定めており、今回は、この条項に照らして、違反する学生は、5月中の活動は停止となる。

俺は、この動きに関して全く理解できない。

まず、高野連なるものが振りかざす学生野球憲章は、当然の如く野球部員のみに適用されるわけだが、サッカー、ラグビー、卓球、陸上などの特待生はどうするのか?野球とは関係ないから、ワシャ知らんか?野球をやっている子だけ、特待生廃止という不平等な状況は,教育的観点から極めてまずい。

また、高野連の爺さんは知らないかもしれないが、遠征試合、グラブ、バット、食費、寮費など、スポーツを本気でやろうとすると、金がかかる。貧乏人は、野球はやめとけってか?

特待制度と野球偏重とどういう関係があるのか?もしあるならば、学業レベルについても、条件をつければいいだけだ。学業偏重で受験勉強ばかりしている奴より、野球を一生懸命やっているほうが、よっぽどマトモだろう。

更に、高く跳べる、速く走れる、速い球が投げられる、遠くに球を飛ばせるなどは、英語が出来るとか数学が出来ると同様な才能であって、それを伸ばしていくことの何が悪いというのだろうか?国数英理社以外の才能に対するリスペクトが欠如しているのではないか?何かに打ち込むことを「偏重」と呼ぶのであれば、どの領域でも、大したタマは、日本からは出てこない。

高野連というのは、一体何の権限があって、こんなアホみたいなことを強要できるのか?一体、どういう人たちが牛耳っている集団なのだろう。各高校野球部は、こういうくだらない連盟からは脱退して、新しい甲子園大会を開催したほうが、よっぽど真っ当に思える。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://mvt.fresheye.com/mt/mt-tb.cgi/574

コメント

高校野球はアマチュア原理主義みたいなところありますね。ところでハルバースタム氏が亡くなったのが個人的には残念な大ニュースでした。(話題の人クリップに入ってなかったのが少し不満なり。)

野球部員お約束の遠征バック(黒い大きなかばん)や、黒のバットケース、白いアップシューズ(これがユニフォームに似合わない)、黒一色のスパイクなどすべて高野連指定商品。野球用品の利権に絡むならまだしも、生徒の一生を左右するようなセレクション枠にまで口を出すは・・・。
プロのほうもプロのほうで覚悟が足らん!高野連と喧嘩する覚悟で形骸化した学業との両立なんか捨てて、サッカーの南米のクラブみたいに青田買い、育成、売却のビジネスモデルを作ってしまえばいいのですよ。

おっしゃるとおりです。悪いのは大人です。なのに一番先に子供が罰を受けるのかわかりません。簡単に5月中の対外試合停止処分を大人たちは当然のごとく決定しましたがこの時期の1ヶ月が子供達にいかに重要かわかっているのでしょうか?自分たちの落ち度はないのでしょうか?

高野連の存在自体が、謎です。何かの役に立つ組織なのでしょうか?高校卓球連盟は、高卓連っていうのか知りませんが、やはりこんなに高圧的なんでしょうか?

高校フェンシング連盟、高フェス連、高校アメフト連盟、高アメ連はどうなんでしょうか…と疑問は尽きることがないのでした

FYI。たいていのスポーツには日本○○協会というのがあって、学校やチームや個人はその下部組織である地方協会や学生連盟に加盟してないと、日本選手権とかその予選とかには出られないようになっています。スポーツといえども官僚組織制度からは逃れられないですね。役に立っているかは謎ですが、協会費という名目で学校、チーム、個人はショバ代を払ってそのスポーツをやるわけです。

このブログを読んで胸のつかえが取れました。高野連の存在そのものに疑問を感じます。
これからも今の方針は変えないと高野連は言ってますが気違い沙汰としか思われません。

コメントを投稿