変わらないこと、未完成なこと
hiroのシングルコレクションを聴いて、複雑な気持ちになった。
ソロになった15歳から現在に至るまでのシングルを集めたアルバムなのであるが、聴いていると、年を重ねる毎に凄くうまくなっているのがわかる。特に、高音が、とても自然に、ファルセットへと流れるようになり、しっとりとしたバラードもさらっと歌ってしまう。でも。。。
荒削りな地声で、ピンと張り詰めた高音が、脳味噌を破壊する感じが、実はとっても好きだったわけで、こんなに上手に滑らかに歌われると少し悲しくなる。洗練されていく事は、確かに素晴らしいことだが、変化することなく未完成であり続けることもいいのではないか...と言いたいわけです。ファンの我儘ですが...。
どうやら、俺は、変わらないものに、強く惹かれる傾向があるようだ...
ノリ、NOMOクラブでキャンプイン スポーツ報知 NOMOベースボールクラブに練習参加することになった中村 野茂がノリに救いの手を差し伸べた。前オリックスの中村紀洋内野手(33)が29日、前米大リーグ・ホワイトソックス・野茂英雄投手(38)が理事長を務める社会人野球のNOMOベースボールクラブで“キャンプイン”することになった。この日、同クラブ・鈴木俊雄ヘッドコーチ(41)が、大阪・堺市の堺浜野球場での自主トレを視察。中村本人は練習参加を希望しているが、クラブとして歓迎の意向を明かした。(以下略)
こういう無骨な優しさ、いつまでたっても、愚直にストレートにこだわるピッチング、喜怒哀楽を表さず、打たれても抑えても黙々と全力を尽くす、私財を投じて社会人チーム、マイナーチームの運営をし、チャンスに恵まれなかった若者に機会を与え続けている行動力...本当に一貫して変わらない姿勢がとてもとても美しく思える。
「永遠の未完成」~野茂英雄が、メジャーの先発マウンドで、再び渾身のジャイロボールを投げ込む日が来ることを、信じて待っております。

