SHINJOの引退に思う
SHINJOが、野球界を去ることになった。
札幌ドームを満員にし、ファイタースを優勝させて、引退なんて出来すぎている。
WBCの奇跡で始まり、高校野球で、斉藤・田中のドラマに酔いしれ、最後は新庄で締めくくった…そんな野球界だった。2006年を将来振り返るとき、必ずこの3つのドラマは、個人的な思い出と重なり合って想起されるだろう。
新庄の引退は、前例のない絶頂期での退場である。最後まで華やかさを振りまきながら、フィールドを去っていったが、遠い日の花火のような、物悲しさを感じるのは何故だろうか?
振幅の激しい野球生活であったが、最後に、これまで培った全てを凝縮したように、見事に飛翔して見せた。余りにも、早過ぎる完結の後、新庄剛志はこれから何処にいこうとするのか?
全てのサプライズ、全てのパフォーマンスは、彼が一流のプレーヤーであるために成立した。フィールドを離れた彼が、起こすハプニングは茶番にしかならないのではないか?
既に、自民党や民主党が参院選への打診をしているらしい。笑止千万な話だが、今後も彼には、多くのハイエナのような輩が群がって、彼の魅力を蚕食しようとするのであろう。
栄光は一瞬。輝きは、戻らない。新庄剛志は、新庄剛志であり続けて欲しいし、彼を利用しようとするいかがわしい打算などからは、常に超然として輝き続けて欲しいと思う。
思いっきり派手で、浮世離れし、完全にピュアな男が、一人くらいいてもいい。
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