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先日、誕生日を迎えて、44歳になった。

歳を重ねることは、大きな変化をもたらす。恐ろしいことだ。

24年前50KGしか体重がなかったのに、既に20Kg以上の増量をしている。

毎日、何か運動をしないと、気持ちが悪かったのに、ここ数年スポーツをしたことがない。今では、走ると気持ちが悪いくらいだ。

弱音や愚痴を言いまくって、大騒ぎをするが、結局は何とかなるというパターンだったのに、最近では、弱音や愚痴を言う相手がいない。変に心配されたり、不安がられたりするのではないか…と思うと何もいえなくなる。

体に脂肪がつくように、精神もかなり肉厚になってきている。いいことなのか、悪いことなのかは、よく判らない。よく生活習慣病が話題になるが、生活習慣が影響するのは、肉体と同じくらい精神だ

「mixi疲れ」というのがあるらしい。自分の日記にあしあとやコメントが付くと周囲から認められたい「認知欲求」や受容して欲しいという「親和欲求」が満たされ、快感を得る。人間というのは、一つ快感を得ると必ず高次の快感を得ようとする生き物なので、日記を更新しコメントをくれた人にコメントをつけるなどを繰り返し、更に快感を得ようとし、中毒状況に陥る。この繰り返しには、際限がなく、しかも出口がない(昇華しない)だから、疲れてしまう。

生活習慣が精神に影響する過激な例なのでしょう。

時間が経過する、その間、日々繰り返していることや、受けている刺激がある。一定の環境で、一定の刺激を受け続けると、体なのか心なのかわからないが、変形したり、研ぎ澄まされたり、機能が付け加わったり、ポジティブ、ネガティブな変化を示す…ってこと。

考えてみれば当たり前のことなのだが、やはり歳を重ねることは、恐ろしい。

高杉晋作の辞世の句、「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり」 というのは単調な生活・習慣から自分を解放するという観点から核心をついている。

因みに「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」というのも、高杉晋作が作ったらしい。大切なのは、このノリかもしれないなあ。

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