かもめ食堂
うちのマーメイドが、先日あるメロディーを口ずさんでいた。
どこか懐かしげなフレイバーなのだが、音程が極めて不安定な為よくわからない。色々聞くと、観にいった「かもめ食堂」の中で使われた、井上陽水の曲らしい。
「それってもしかすると、白いカーネーション?」
「かもめ食堂」の舞台は、フィンランドのヘルシンキ。突き抜ける青空と暖かい心を持った人々、ゆったり過ぎる時間、凛とした主人公...そんなドラマらしい。
テーマ曲も、陽水で「クレージーラブ」。陽水の曲の中でも、とてもブルージーな一曲。(でも、あの声なので、渋くはならないんだけど)この曲をテーマに選択しただけで、センスのいい映画なんだろうなあ...と思う。
それにしても「白いカーネーション」 フィンランドの風景とあわせて聴くと、どんな感じなんだろう。陽水2枚目のアルバムにはいっている、とても優しくて、繊細な唄(でも、あくまであの声で歌う...)フワフワ青空に溶けてしまいそうなのかな?
数年前に、横浜で陽水のコンサートに行ったことがある。何故か、その時陽水は、ジャズにはまっていて、昔の代表曲をジャズアレンジで唄っていた。全くあわない。何しろ声がでかすぎる。伴奏は渋いのに、ボーカルはあの巻き込み唱法(トルネード唱法?)。
冷たい空気の中、澄み切った青空に、あの伸びる高音は、ぴったり合いそう...そんな気がする。
マーメイドのリクエストに応えて、「白いカーネーション」を30年ぶりくらいに唄ってみた。彼女は、激しく感動していたようにみえたのは、勘違いだろうか?
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