職業選択の自由について
クロアチア戦の後急に発熱をして、ず~っと眠り込んでしまった。
お陰で、月曜日は休んでしまうし、仕事は溜まるし、踏んだり蹴ったり。
職業選択の自由は、万人に認められている。本人が、望めば俳優、歌手、宇宙飛行士...何を目指してもらっても構わない。ベンチャー企業経営者になりたいという、人身御供に近いご希望も、動機は理解できないがOKである。
重要なことは、人間向き不向きがある...ということ。船酔いするのに、船乗りになろうとするのは、かなり無謀だ。(船乗りの息子なのに、僕は船酔いをする。これはどうしようもない)音痴なのに、歌手になろうとするのは、かなりキツイ。
シュートを打つのができない人には、フォワードは向いていない。誤解を避けるために言うが、巷で言われているような、柳沢・玉田バッシングに与するわけではない。
柳沢選手は、加地選手からのパスを受け取った時、絶望的な気持ちになったに違いない。何故なら、パスをする先がなかったから。結果として、ラストパスを送った選手にパスをするという、意表をついた行動にでた。(明らかに、あれは加地選手へのパスだ)
キーパーと一対一になった玉田選手は、わき目もふらずに無人のスペースにパスをだした。シュートを打つという発想は、ヒトカケラもなかったのは明らかだ。
結論から言うと、彼らは、決してプレッシャーのかかった試合で、傲慢に、自信たっぷりにシュートを放つことはない。永久に無理だ。余りにも善人すぎる。
ストライカーは、傲慢で、ナルシスティックで、我儘で、目立ちたがり屋で、プライドの高い人種でないと無理だ。骨が折れているのに気付かずゴールを決めるゴン。「魂はフランスに置いて来た」なんて言ってしまうカズ。黒の背広に、黒のグラサンの釜本。
この面子は、言っていることはハチャメチャだ。しかし、運命は自分が切り開かなければいけないことを知っている。どんな角度のない場所からでも、シュートを狙うだろうし、ボールをもったらドリブルして、自分でシュートを決めに行くだろう。カズが、チャンスでパスする場面を想像することができるか?
ジーコが23人代表枠のお墨付きを最初に与えたのは、怪我が完治するか、その時点ではわからない柳沢選手だった。またフォワードの柱として期待したのは、二試合で一本もまともなシュートを打てない高原選手。要は、彼らのような「善い人」にフォワードを任せようとしたのは、監督の責任である。彼らが、極限状態に置かれたときに、どんな行動をとるかは自明だったのではないか。
さて、ブラジル戦。2対0で勝たなくてはいけない。幸運な事に、相手と競り合うと必ずファールをしてくれる宮本は、出場停止である。(アレックスと宮本ラインから、常に相手のチャンスは生まれているが、同時に、ジーコが一度も外したことのないメンバーでもある)
これから、ジェット団に喧嘩を仕掛けに行くときに誰がたよりになるかという前提で、先発を選ぶべし~大黒、巻、ヒデ、俊輔、稲本、小野、中澤、茂庭、加地、川口、ついでにアレックス。頼もしそうな面子ではないか
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コメント
>明らかに、あれは加地選手へのパスだ
金田さん、よく見てください。「キーパーの股下を抜いて、ゴールには入れない」なんてプレーができるのは日本のFWしかいないでしょう。
ここまでくるとワザと外しているという見方をしたほうが合理的です。
投稿者: あにぃ | 2006年06月21日 13:55
キーパーの股を抜き、かつ点は入れないというのは、確かに、誰にでもできることではありません。
米粒に絵を描いたり、金箔を薄く延ばしたり、細密な彫り物をしたり...といったことに共通する匠の技を感じます。
投稿者: 金田 | 2006年06月22日 01:38
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投稿者: vsthccbica | 2007年11月28日 16:12