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女性戦力活用企業って何よ  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

20年前、日本の古い企業に就職したときの「ある違和感」は、今でも忘れられない。

事務管理改善委員会というのがあって、管理部門のメンバーが月に一度集まって、改善報告をするのだが、その会の方針が、「PCの活用」「女性の活用」。PCと女性は、同列で論じられていて、凄く違和感があった。実際、会社の業務ということに限定すれば、男女に能力差など、全くない。

会社の業務に限定しなければ、女性のほうが遥かに上なのは、言うまでもないことでは?恋愛経験が一回でもあれば、奴らのほうが、男なんかよりも、駆け引き上手なのは、痛感しているはずだし、子供も産めるし...。

大学のクラブにいた女性の先輩の中には、新興宗教の洗脳キャンプに行って、全員論破して、もう来ないで下さいと相手に言わせた人もいた。外資系に勤めていたときの本社側の上司は、旦那も子供もいたオバサンだったが、エネルギーの塊のような人で常に圧倒された。

彼女が、あるとき足だか腰だかの骨を折った。丁度その時に、ワシントンで、ワールドワイドのマーケティングミーティングがあって、次年度のマーケティング戦略を討議することに。流石の彼女も、入院中だし、(彼女のいる)ロチェスターからワシントンまでは、かなりあるし、出席できまい...と思っていたら...。ロチェスター時間で朝5時にもかかわらず、電話をスピーカーフォンにして、ガンガン指示出しをして、見事に仕切ってしまった。なにしろ、スピーカーフォンというのは、一人の人間が喋っているときは、他の音は認識しないので、ワシントンの30名は、彼女が話すのをただ拝聴するという目にあったのである。

報道によると、りそなホールディングス傘下のりそな銀行と埼玉りそな銀行は、女性を戦力として有効活用している「女性力企業」の株式を運用対象に組み入れた株式投資信託を発売した...とのこと。運用するファンドマネジャーやアナリスト6人もすべて女性らしい。

組み入れるのは約50社の株式。〈1〉実力主義での女性登用状況〈2〉産休後の職場環境の整備具合〈3〉女性向け商品の提供――などをチェックし、運用チームの女性が企業を訪問し、女性活用に対する考え方などを聞いて組み入れ株式を決定する...んだって。

思うに、まず女性、男性って言っていること自体が、ホンマかいなって思うくらい違和感がある。ファンドマネージャーやアナリストが全て女性というのも、何か男性が作った「女性向け」PRという感じで、クエスチョンマークがつく。大体、女性登用とか女性向け商品をもっていることが、ファンドの収益性と何の関係があるというのか?ファンドマネージャーを性別で決めるというのも、差別的だし、納得感がない。

「女性を戦力として有効活用」なんて言っている会社なんて、自ら男女差別をしていると、全国に公表しているようなものではないか...と思うのだが

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コメント

最近大河ドラマを見ていて「功名ヶ辻」をはじめとする女性が活躍する戦国時代ものがなんで受けるのかな~(面白いのか?)と考えてました。
時代が江戸時代、幕末になると(何かと話題に事欠かない大奥は別として)元気がいいのは身分の低い武士階級や商家・町人の女性たちの方ですね。
司馬遼太郎の「菜の花の沖」に出てくる高田屋嘉兵衛の奉公先の商家の女将、「花神」「竜馬がゆく」に出てくる維新の志士たちを支えた女性たち。
これまでの時代は、女性が戦力になる時は、仕事や行動を共にする男性が、生きがいや、やりがいを感じさせてくれる存在かどうかということでした。
では、これからはどうなるのか?企業は今後、「女性の戦力」という名のPRとして単に利用するだけなのか、それとも・・・???
ちなにみ女性がすでに主戦力の生保営業や、男性が9割を占める開発技術関連の職場もありで、職場や業種にもよりけりですね。

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