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村上ファンド  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

東京地検が、村上氏に任意の事情聴取を行ったらしい。

容疑はインサイダー取引。
1.村上氏は、ライブドア幹部から事前にニッポン放送株大量取得の話しを聞いた
2.村上ファンドは、ニッポン放送株を買い進めた
3.ライブドアは、ニッポン放送株を大量取得。株価は急騰
4.村上ファンドは、ニッポン放送株を売り抜けて、多額の利益を得た
...ということらしい。

村上氏が所謂インサイダーといえるのか?といえば、証券取引法の定義によれば...

1.会社の役員その他の従業員で、重要事実を知った者 2.会社の帳簿を閲覧できる株主で、重要事実を知った者 3.当該会社の親会社の役員その他の従業員で、重要事実を知った者 4.法令上会社の内部情報を知ることが認められている者(内部情報照会権限をもつ公認会計士や弁護士など)で、権限行使に伴い重要事実を知った者 5.会社と契約を締結し又は締結しようとしている者(または法人の従業員)で、重要事実を知った者 6.1.~5.に掲げた者でなくなってから1年未満の者で、重要事実を知った者 7.1.~6.に掲げた者から重要事実の伝達を受けた者

村上氏が、宮内氏から、ニッポン放送株大量取得という重要事実の伝達をうけたとすれば、7の項目に該当するというのが、検察側の見方なのであろう。

阪神株の件で、大騒ぎになっている最中、絶妙のタイミングでの事情聴取報道。勿論、偶然ではなさそう。市場が公明正大で、ガラス張りの状態であり、全ての投資家が等しく情報を得られる環境を守るということは、非常に重要。

インサイダー疑惑に関しては、事実かもしれないし、そうであれば厳罰に処するべきであると思う。しかしこれまでの村上ファンドがらみの報道、各界からのリアクションは、余りにも感情的なものが多く、株式市場、経営に関する歪んだ見方を助長するところがあるように思える。(少なくとも阪神電鉄の件に関しては)

本日のWBSで、小谷キャスターは、「時価総額経営という考え方に揺らぎが生じているのではないか?」などと言っていたが、(言うまでもなく)「時価総額経営」というコンセプト自体の正当性と、村上ファンドとは関係がないし、時価総額というものを否定することは、株式市場の否定に等しい。

つまり、経済ニュースのキャスターをしている人間からして、時価総額⇒うさんくさい金もうけという固定観念のみで、感情的に発言している。(ただ、考えが浅いだけかもしれない)

星野氏の「村上氏が、経営に口をだすようなら、SD辞任をする」というのも、株主が経営に関して物申すのは正当な権利であるので、この発言だけを取れば、「俺は、村上が嫌いだから辞める」という意味に過ぎず、経営執行者としては、無責任極まりない。

問題は、阪神電鉄という会社が、本当に投資家の意をうけて、収益を極大化するような経営をしてきたか...ということであろうし、そのチェックを行う「物言う株主」の存在は、経営上重要である。(村上ファンドは単に、投機をしようとしたのかもしれないが)

また、阪神にとって、阪急に買収されることが、とるべき選択肢なのか?村上ファンド以外だったら、誰でもいいのか?

村上ファンドのインサイダー取引疑惑は別として、村上氏が指摘し、主張した、「経営者のあるべき姿」「株主の権利」は、正鵠を得ている。「株主の権利」を主張した彼が、インサイダー取引をしていたとすれば、随分皮肉な話だが...。

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コメント

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このような告発をされている方がいますが、大丈夫ですか・・・?

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