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2006年05月31日

情報の切り口と興味の広がり

最近は、寝ても醒めても情報の新しい切り口や見せ方ということばかり考えている。

今、焦点はカテゴリー。図書館分類法をベースにした、ニュースサイトのカテゴリー分けに我々は慣れているし、非常に自然と情報を追うことができる。ただ、情報量が増し、社会構造も複雑化し、様々な領域が細分化、専門化し、更にそれらカテゴリーに相互の関連性があるとすると、「政治」「経済」「文化」といったわけでは不充分である。

弊社ニュースアグリゲーションサービスのように、政治を一階層とすると、第三、第四などの階層に細かく分かれていくということで、この複雑性、専門性に対応するというやり方も一つの解ではある。

しかし、人間の興味は上から下に真っ直ぐ流れていくわけではなく、横に流れることもあれば、ジグザグ、ジャンプなど多様な広がりをみせる。全国紙が優れているのは、見開き頁(特に3面、4面)で、読者が、自由にカテゴリーを軽々と跳び越して、色々な情報を得ることができる点だと思う。

つまり、色々な興味の広がりを促進するような様々なルートを提示する事が重要である。例えば、ソーシャルブックマークサービスで、マークした情報にユーザーがタグをつける行為。このタグは勿論、そのほかのユーザーに公開される。

他ユーザーがみるのは、幾つかの語句で構成された情報とその情報をみて想起された語句からならタグの組み合わせである。

タグ=A+B 情報=C+D+E+F+G+Hと仮定すると(A~Hは夫々語句)、タグ付けをしたユーザーは、軽重はあるものの、夫々の要素にも何らかの興味を喚起されているのであろうし、それをみた他ユーザーは、各要素単体、もしくは組み合わせで、色々な興味を喚起される可能性がある。

1)A~Hまでの、夫々の語句での検索結果
2)A+Bという構成のタグがつけられた情報群(「C+D+E+F+G」以外にもあるかもしれない)
3)Aが含まれるタグがついた情報群
4)Bが含まれるタグがついた情報群
5)「C+D+E+F+G」という情報の関連情報(C+DとかC+Eなんていうのもあるかもしれない)
6)「C+D+E+F+G」という情報にマークした人が、他にマークした情報

こういうタグ+情報の組み合わせは無数にある。この場合、マークそのものを情報の価値や話題度を示す単位と考えると、マーク数の多い順に並べるとというのも意味があるだろう。

勿論、タグは各人が任意に作成するので、適切なカテゴリーかどうかはわからない。また、タグを大量に並べられたところで、興味を喚起されるどころか、途方にくれるというもあるだろう。

タグ情報と伝統的な図書館分類法的アプローチと複合させると、更に「政治」コンテンツで、最も今日ブックマークをつけられた情報や、その関連情報など、わかりやすい形で興味を広げることが出来る。言い換えれば、個々のカテゴリー体系と伝統的・一般的なカテゴリー体系の融合により、新たな情報の切り口・表示方法を生む可能性を感じる。

つまり、これら複数カテゴリー体系で、各情報を構成要素に分解したり再構成したりして捉えていくことにより、人間の興味は様々な広がりをみせるのではないか...と思う。いやらしい言い方になるが、その興味の広がるパターンを多く提示できれば、クリック数が増え、PVが増し、広告売上につながるというわけであろう。

2006年05月30日

シブイぜ マッハ

総合格闘技「PRIDE」などで活躍している桜井速人に因縁を付け、顔面を殴るという、凄い度胸の持ち主がいるらしい。

報道によると、容疑者は4月9日未明、同県土浦市内を車で運転中、知人2人と歩いていた桜井さんに接触し、「何見てんだこの野郎」などと因縁を付け、拳で顔を殴って鼻の骨を折るなど1か月のけがを負わせたとのこと。

桜井"マッハ”速人に、因縁をつけ、しかも鼻の骨を折るとは…何と言う命知らずなのだろう。(マウントの体勢だったのかしら)

命知らずで思い出したが、友人で腕に覚えがあり、かつ女癖と酒癖の悪い奴がいる。彼は、現在では更生して、いいお父さんかなんかやっている。が、昔は飲み屋で可愛い子がいると必ず、ちょっかいをだしていた。その日も、彼氏が横に座っているにもかかわらず、見た目弱そうなのをいい事に、その彼女にちょっかいをだした。で、お前表にでろということに…まあそこまではいつもの調子なのだが、この弱そうな彼というのが、実は空手の達人で、友人は顔が変形するくらい殴られ、ボロキレKOの憂き目に。余りに屈辱的だったせいか、彼のいるところでは皆決してこの話しをしない(居ない時には、必ずこの話で大笑いするのだが)

マッハ(マッハ隼人ではない)は取材に対し、「私はプロの格闘家。素人と殴り合うようなことはしない」と静かに語ったらしい...うっシブイ。

桜井"マッハ”速人…男の中の男である。同じぶん殴られても、全然違う。

2006年05月29日

ニワトリが先か?卵が先か?

報道によると、ノッティンガム大のブルックフィールド教授(進化遺伝学)らは、「ニワトリが先か?卵が先か?」の論争を以下のように結論付けたとのこと。


・生き物が生きている間に遺伝物質が変化することは無い
・つまり、ニワトリ以外の鳥が、途中でニワトリになることはない
・よって、ニワトリ以外の卵が、突然変異で、ニワトリの特性を備えた卵になったというのが正しい

考えてみれば、インコでうまれたのに、ある日突然ニワトリに変身したら、かなり怖い。そこは、生き物としては、卵の時点で変わっとけよ…という、下町のご隠居裁定のよう。「まあ、そういうことで、ここは丸く収めてくれよ、俺の顔をたててさ」なんていう感じかなあ。

進化遺伝学の教授でなくても、卵が先だと、多くの人は薄々わかっていたのでは…。

一つ感じたのは、高校の生物の時間に学んだ「突然変異」が、案外限定的であるということで、今回の結論が、「生き物は生きている間に遺伝物質が変化することはない⇒だから卵が変化した」ということであるが、卵のない哺乳類はどうするのかしら。このロジックでいくと、猿は猿のままで、ヒトに進化はしないのでは? 母体の受精卵に変化が起こると言う話でしょうか?

報道によると、この決定を下したのは、遺伝子専門家(ブルックフィールド教授のこと)、哲学者、養鶏家の3名とのことなので、「進化論」そのものについて、異なるアイディアもあるのかもしれない。

誰か、このあたり簡単に説明をいただけると、嬉しいです。

2006年05月27日

損保ジャパン、2週間販売停止

損保ジャパンが、違法行為発覚の為、2週間販売停止処分を受けた。

この違法行為というのが、すごくて
・保険金の支払い漏れが自主点検2万7千件に加えて、更に千3百件発覚。
・顧客の印鑑を大量に保有し、顧客の意志を確認しないまま押印(2947件、全店)
・証拠隠滅ともとれる印鑑廃棄
・社員による保険料立替(全店社員280人、431件)
・保険証券の二重発行

マネジメントは、「内部統制に問題があった」といっているらしいのだが、全店で(つまり一部の不心得者ではなく)、3年間に3万件以上の違法行為をする組織など、犯罪者集団に過ぎない。見方を変えれば、一致協力して、違法行為を行った点では、見事に内部統制は効いている…とも言えるか?

支払い漏れ、保険料立替、顧客の印鑑の保有&無断押印&廃棄が、まさか違法であることに気付かなかったのではないだろう。

日本の大企業は、カルト教団と殆ど違いは無い…というのが、持論だが、またそれが証明されてしまった。3年間で3万件~つまり年1万件。年労働日数を250日としても、毎日40件犯罪が起こっている。「他人の許可なく、他人のハンコをつかって、契約書をつくっては駄目」という中学生でも、わかる位明白なことが、日常茶飯事で行われている組織には、恐らく一般とは違うルールが存在し、そのルールを成員が盲目的に信じてしまっている状態なのだろう。(もしくは、正しいことを言うと、左遷されたり、色々怖い目にあうので、従っている?)

問われているのは、「内部統制」「営業偏重」などではなく、もっとプリミティブな「企業としての資格」である。昨日、損保ジャパンは過去最高益の発表をしたのだが、それすら疑わしく思える。


2006年05月25日

せっかちな男2

というわけで…せっかちになった理由を前エントリーで書いたが、もう一つ調子に乗って。

スキルを積んで、成績をあげて、ポジションをあげて、給与を上げて…と目標にむけて最短距離を最速スピードで走ることにフォーカスをしていた時期がある。

今思うことは、最短距離を最速スピードで走ることは、間違いではない…けれど正しくも無い…ということ。

この会社の社長になってこの5年間は、IPO挑戦に失敗などなど…40勝60敗のボクサーのよう。考えてみれば、会社も自分も足踏みを続けている。でも、負け惜しみではなく、遠回りをしたこと、多くの失敗と少しの成功をしたことは、素晴らしく価値のあることだった…と思う。

誤解を恐れずに断言すると、「遠回りをすることは、悪いことではない。失敗する事も悪くは無い」

足の遅い奴はゆっくり進めばいい。(僕のように)難しいことを考えるのが苦手な奴は、時間をかければいい。兎に角、重要なことは、愚直に継続することではないか。

経験を積めば積むほど、色々なことを人は学ぶ。(人によっては、クリンチ、ラビットパンチ、肘うちなどをレフェリーの隙をついて,繰り出すことばかり覚えるが)

ここ5年間で、後悔することは、何一つない。弊社の今後には、ここ5年間がそうであったように、まだまだ山坂はあると思う。しかし、このまま一歩づつ真っ直ぐ進めば、必ず道は開け、全く違う風景が見えてくることを確信しているし、必然と感じている…割と静かにそんな気持ちでおります。


せっかちな男

よく、せっかちだと言われる。実際、自分でもそう思う。

これは、最初に就職した会社に、鬼のような上司がいて(尊敬をしている数少ないビジネスマンですが、本人に自覚症状のない鬼。自覚症状がないため、悪気は全く無いので、かえって性質が悪い)、死ぬんじゃないかと思うほど仕事をくれた。(この会社を辞めるときに、人伝てに、「金田には、1年間で2年分は仕事をさせたので、どこに行っても大丈夫」と言っていた事を聞いて、とても嬉しかった。この上司の下で、4年半もやったから、9年分は経験を積んだ事になる。一度も面と向かって褒められたことが無い)

その上、人から指示されて仕事をするのは、大大大大嫌いなので、自分で課題設定をして、取り組むような「自由研究」の時間もひねり出さなくては、気分的にやってられない。

また、当時、週三回は飲んでいて、飲まないと調子悪かったので、そういう時間も必要だし。(殆どアル中)プラス家に帰って2時間は英語の勉強をしていた。活字中毒症なので、常に濫読状態。振り返ると、いつ寝ていたんだろうと不思議な気持ちになる。子供もいて、金もなくて、貧乏だったのに、どうやって飲み代を捻出したのかは、どうしても思い出せない。

(このように)ある時間内に、限界を超える仕事をこなさざるを得ない状況では、来る仕事を片っ端から、判断して片付けるしかない。後でゆっくり考えて…とか思っていると、あっという間に身動きできない状況に陥り、全ての活動が停滞する。飲みにいけない、本が読めない…。

自己防衛のために、来た仕事は、その場で打ち返す、即断即決方式の業務スタイルになったわけで、結果として、恐ろしくせっかちな人になってしまった。よく、中国で、乾杯した後、一気飲みして、器を逆さにして、飲み干したことを証明するようなもので、毎日全部空にしないと気がすまない。

プレーヤーとしては、この方式は非常に正しいアプローチであるように思う。アウトプット量、スキル向上、仕事の幅を短期間で広げるのに役立つ。短い時間で、長く生きることができる。(因みに、MBA教育は、そういうことを学問っぽくやっているに過ぎない…と思う)

ただ、このやり方だけで押し通せるのは、マネージャークラスまで。色々トライアル&エラーを繰り返しつつ、そういう結論に達した。白と黒に、即断即決できることなど、問題というのもおこがましいものばかり。単なるラットレースの勝者=仕事が出来る…と勘違いをしていた。

マネジメントが処理すべき事柄は、色々なファクターが複雑に絡み合い、理屈だけでは、どうしようもない、グレーゾーンの話ばかりである。That is a name of business!!

ここ数年間の経験から学んだこととして、敢えて意思決定をせず、時間が流れるのを待ってみる…というunせっかちメソッド。(高度な技だけど、傍目からは優柔不断か、あるいはヤケになって開き直っている風にしかみえないのが辛い) 

ということで、せっかち度は、かなり緩和しているはずなのに、それでも尚、せっかちと言われることが多いのであ~る。(深い詠嘆)

総裁選

自民党総裁選に、安倍晋三氏が出馬を表明した。


WIKIPEDIAによりますと…

(前略)
2002年、「小型原爆は憲法上禁じられていない」と発言。(中略)

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による日本人拉致問題の真相究明に積極的な姿勢で、中山恭子内閣参与とともに拉致被害者と政府の信頼関係を築き対北朝鮮外交で強硬路線を主張した。このことから広く国民の人気を得るところとなり、2003年9月小泉純一郎によって自民党幹事長に抜擢される。
幹事長時代には所謂「餅代」「氷代」の廃止、公募制の導入など党改革に着手し、党内若手から派閥横断的に支持を集めた。(中略)

日本人を拉致した北朝鮮には強く経済制裁を求めている。(中略)

歴史認識を巡って反日騒動が起こった中華人民共和国(中国)と大韓民国(韓国)の態度を厳しく批判し、日本と中・韓との対立の一因ともなっている靖国神社へも参拝している。

(中略)又、自民党の山谷えり子らと共にジェンダーフリーの批判等も行ったり、憲法改正に関しては集団的自衛権の容認を打ち出す等、保守色の強い動きもある。その為、安倍を「タカ派」と評す者も居る。

小型原爆発言、対北朝鮮強硬派、派閥解体論者、改憲論者、対中,対韓への強硬論者…とかなり過激な思想の持ち主かもしれない。ソフトな外面と違って、内面はかなり激しい。世論調査で、安倍支持を答えた人は,本当に彼の政治信条を認識しているのだろうか。

同郷のよしみで応援をしたいと思うのは人情だが、中・韓とギクシャクしている現時点で、首相として最適任かどうかは、本当のところわからない。

彼は、所謂国家主義者であり、しかも昨日今日の思想ではなく、家訓みたいなものだ。昭和の妖怪岸信介を祖父に、大宰相にしてノーベル平和賞の佐藤栄作を大叔父にもち、悲劇の政治家安倍晋太郎を父にもつ、筋金入り。

イメージよりも、彼が本当に何をしようとして首相になろうとしているのかを、慎重に見極める必要があると思う。

2006年05月24日

明月院 番外編

(前エントリーの続きで)目の前の池に、ツガイの鴨が飛び込んだのを見て、エンジェルから「今年は、歌を詠むんじゃなかったわけ…」

はい、詠みます…ということで。

古池や 鴨が飛び込む 水の音  「....」(軽蔑の眼差し)

了解です。

静寂を 破りて波紋 鴨一羽  「二羽ジャン。うそつき」

ええ、わかりましたよ

黒アゲハ 時の流れに 移ろいて 「意味不明」

チックショー(小梅太夫の感じ)

水草を 微かに揺らす 東風  「また嘘ついてる」

ということで、誰かに、歌の詠み方を教えていただきたいと思う私でした。このままでは、永久素人のままです。

明月院

北鎌倉は、自宅からそんなに離れてはいないのだが、中々行く機会がない。

先日、明月院近辺を、のんびり散策してみた。明月院は、別名アジサイ寺といわれるほど、境内に多くの紫陽花が植えられている。

紫陽花、菖蒲、紅葉…何れの季節も大変美しい。が…どの時期も,大変観光客が多く、自動車は立ち往生…風情を楽しむどころの話ではない。

今は、所謂オフシーズンにあたる為、観光客も殆どいない。狭い門をくぐると、意外なほど敷地は広く、様々な樹木や紫陽花が青々として、気持ちがいい。

お寺の方の手入れが行き届いているため、庭には落ち葉一枚すらない。全ての木は綺麗に刈り込まれており、バックに広がる山々の野趣あふれる風情とは、好対照の人工的な美を表現している。

鎌倉には、美しい寺が多いが、その美しさは、自然美と人工美の見事な融合。背景となる山は、草木が生い茂るにまかせているのに対し、境内は人間が丹精を込めて創った小宇宙。少しの懈怠があれば、直ぐに自然のなかにとりこまれてしまいそうな、緊張感のある存在。完璧なまでに鎌倉的な作品が明月院である。

裏庭は、菖蒲と紅葉の時期しか公開されないが、縁側から眺めることはできる。広々とした裏庭を臨みつつ、お茶を頂く。風の音が。かすかに鳥の声も。優雅に舞うアゲハ蝶。日常とは、全く違う時間の流れ方である。

ツガイの鴨が、勢いよく池に飛び込む音で我に返った…。

オフシーズンの明月院は、時が止まる異空間~北鎌倉観光協会のお知らせみたいでしたね。

2006年05月23日

反省の弁

本日は、蓄積した疲労の為か、会社を休んでしまった。

メンバーの時間管理については、色々言う癖して、自分の時間の使い方は、エネルギーが切れるまでやってしまうタイプなので、駄目。大いに反省。毎度、ゼンマイが切れるように、熱が出て眠り込んでしまう。

で、何故こんな時間に起きているかというと、陽水の「東へ西へ」という曲にある、「昼寝をすると夜中に眠れなくなるのは、どういうわけだ」という状況。

一旦やることを決めてしまえば、後はメンバーがやってくれているので、そこは安心。ただ、僕の仕事は、次の手、次の手を常に考えることだし、特に今のように大きな変化の時期には、自分がボトルネックにならないように、常に注意が必要。

既に40歳を越え、メタボリック・シンドローム(代謝症候群)も気になる年頃であるので、健康に良いことをし、継続して高いパフォーマンスが出来るよう、折角大きな前進をしつつある会社のスピードに自分がブレーキをかけないよう、気をつけねば。

ところで、このブログであるが、ここ5ヶ月継続し、色々な実験を自分なりにしてきた。幾つかのランキングでは、何とベスト5に入ることもあり、非常に驚いたり、感謝したり。ただ、ここ最近は、TBをうつこともなく(面倒くさいので…)、ブログの「つながるメディア」としての特性を活かしてはいなかった。

今後は、同じような興味や考えをもったブロガーとは、積極的に「つながる」努力をして、この場を使って、楽しいコミュニケーションをしていきたい…と考えている。ブログという面白いメディアの可能性を、試す新たな実験。

先日、大学の時の同級生に、「あのブログは本当にお前が書いているのか?」と聞かれたので、「そうだよ」と言うと、「お前がPCを使うなんて、信じられない」 

「ブログという面白いメディアの可能性を、試す新たな実験をする」…というくだりで、大学時代の友人は、大爆笑かもしれない。

2006年05月22日

ブログ更新について

毎日更新する…と言いつつ出来ないときがある。

それは、更新できない状況のとき。昨日は、先週のハードスケジュール+朝方までネットサーフィンをして(研究するつもりで始めたのだが、面白くて、気付いたら朝になっていた)、睡眠不足の為、午後2時から午後6時まで、午後9時から日曜の朝10時まで、午後2時から午後6時まで…と一体何時間寝るんだと言うくらい寝てしまった。

長時間寝ると、肩こりはするし、背中は痛いし、各機能は低下するし、良いことは何もない。テニスクラブに入って、映画もみて♪♪と思っていたのに、全ての計画は中止。

結果として、ブログを書くどころではなくなる…という言い訳でした。(本当は、意志が弱いだけです)

ところで…報道によると、若い女性の「黒髪回帰」がすすんでいるらしい。これは、チェ・ジウやチャン・ツィイの影響や、黒髪=正統派という印象から、好イメージをアピールしたいという意志が働いているとのこと。

記事を紹介していて、なんだが、全然興味ないなあ。どうでも良いじゃん髪の色なんて…と正直思いました。髪の毛が、銀色なのに、眉毛が赤だったら可笑しいなあと思いますが…本人がそれで満足しているなら、いいのではないかしら。

髪で思い出したが、先日実家に戻った時に、高校の学生証をみたら、今と同じ髪型で、かつ同じ寝癖までついていたので、かなりビックリした。考えてみれば、大学のときに、血迷ってパーマをあてて以来、長くなったら切るの繰り返しで、何も作為を施していない。(パーマをかけたとき、お袋と同じ髪型になった時はビビッた)

何と広がりのない展開でしょう…悲しい。

というわけで、(本人すら)余り興味のない話題をダラダラ毎日書くより、時々は休んでも良いかもしれない…そうだそうだ…ということでした。(嘘です、明日から真面目に書きます)

2006年05月19日

今週も終わり~北朝鮮テポドン発射準備

今週は、完全なるスタミナ切れ。昨日の京都、神戸弾丸日帰り出張は、かなりこたえた。

新幹線での日帰り限界地点は、神戸で決定。

ところで、北朝鮮北東部のテポドン発射基地近く、大型機材の移動が衛星写真などで確認され、発射準備が行われているのではないかという予測が広がっている。

麻生外相の話では、「かなり前から知っていた」とのこと。「液体燃料の注入が開始されていない段階なので」発射の可能性については何ともいえないらしい。

衛星写真などでは、燃料の注入までチェックできるということには、(すいません、皆さんにとっては常識なのかもしれないのですが)ちょっと驚いた。

テポドン二号は、米本土に到達可能なので、当然のことながら日本は射程距離。もっと大騒ぎになっても良いニュース。米国の金融制裁に追い詰められた北朝鮮が、お得意のブラフをかけてきた。このニュースと同時に「6ヶ国協議再開」の動きはあるものの、金融制裁を停止するかどうかは不透明。窮鼠猫を噛むと言う状況だってあるかもしれない。

かなりリスクのある状態であるにもかかわらず、日本人の殆どは何も起こらないと思っているし、深刻に受け止めてもいないような気がする…。本格的な平和ボケなのかもしれない。

現状の日本に関して、危機的だと思うことが幾つかある。教育、(若年層を中心とした)政治への無関心、国家意識の薄さなど…。これらは,全てリンクしていて、多くの日本人の認識の中では、国境や国益防衛などが、非常に薄ぼんやりとした輪郭をおびてきているような気がする。

ワールドカップで日の丸を振り回す前に、日の丸を標的に、テポドンが飛んでくる情景にイマジネーションを働かせるのが先だ。

余談だが、テポドンを東京に打ち込むとしたら、国会議事堂か、銀座数寄屋橋スクランブル交差点at noonではないだろうか? そうなると、弊社オフィスは…。

両手いっぱいの言葉

昨日のブログについて、余りにもパターン化しているとの指摘。

つまり、僕は、

・未来はリスクに満ちている
・でも、勇気をもって楽しもう。さあジャンプ!!

と、このブログで、何度も書いているとのこと。「その前向きさは、一貫して病気だ」というのが、骨子。(「よくもまあ、ピョンピョン,ジャンプするって、ウサギかアンタは」とも言われている~密かに傷ついている)

全然、気付かなかった。

京都、神戸の出張から帰ってくると、机の上に「両手いっぱいの言葉」という寺山修司のキーワード集。ぱらぱらめくっていると、丁度関連した言葉たちが…。

飛翔
鳥はとんでるときには、決して下を見ない


小さな男が大きな男に勝つ為には、小さな男が大きな男より「不幸」でなければならない

希望
希望は美しい、絶望も美しい。だが両者をわけるものは、もっと美しい

革命
革命はダイナマイトによってじゃなく、小さい注意心によってなされるものです

人生
人生には、答えは無数にある。しかし、質問はたった一度しか出来ない

曖昧模糊とした現実を、エッセンスだけこうやって、取り出せる人って、すごいですね。ただただ敬服。

2006年05月18日

戒めの言葉

本日、CNETなどで三井物産ビクシア様と弊社の記事が掲載された。

国産エンジンでAdSenseに対抗--三井物産とニューズウォッチが提携

弊社コンテキストマッチ広告エンジンとLISTOPのリスティング広告を組み合わせてのサービスで、既にCNNなどに納入しているが、今後本格的に販売していくことになる。

ヤフーとの提携に加えて、このコンテキストマッチ広告エンジン提供というのも、今後の弊社の大きな収益の柱になると考えている。このエンジンは、コンテンツと商材・サービスをマッチするという意味においては、非常に適用範囲の大きなものなので、潜在能力はかなり高い。現在1万1千~2千カテゴリーにコンテンツをリアルタイムで分類できるわけだが、逆に言えばその細かさで分類されたサービス・商品を、適したコンテンツに併記する形で表示できる。凄くない?

実は、このコンテンツマッチ広告も、弊社のフレッシュアイNEWSWATCHで用いられているリアルタイムフィルタリングエンジンの活用だが、最初はこういう風に活用できるとは思ってもみなかった。

現在顧客企業300社に迫るサイトナビ(サイト内検索ASP)も、その当時の営業に絶対売れません…といわれた。フレッシュアイも、買収するとき、閉じるか、検索窓以外全てなくすべきだと言う声は親会社にも多かった。個人向けのニュースサービスなど不可能だといわれた。フレッシュアイNEWSWATCHについても冷ややかな目でみられた時期もある。

勿論、自信たっぷりで決断して失敗したこともある。(一度や二度ではない。すいません)

法人向けニュースの会社であった弊社は今,大きな進化のときを迎えつつある。でもいきなり変化がおこるわけではなく、これまで我慢しつつ継続してきたことが、つながって一つに集約されつつあるというのが、本当のところ。

ジャックウェルチ曰く「変化が急速になるとき、コントロールは足枷にしかならない」 多くの場合、変化は大きなリスクを伴うので、どうしても古い組織では、安全策をとろうとするし、従来の発想で事態をコントロールしようとする。で、上手くはいかない。

大きな変化の真っ只中にいる我々は、勇気をもって前進するしかない。ジャックさんの言葉を借りれば「(スピードに対応し)事業全体をよく見通し、どこを手直しし、どこを強化し、どこを捨てる必要があるか、できるだけ早く決断せよ」ということになる。

過去の連続性は重視しつつ、非連続的なジャンプをしないと。

(ところで、CNETの記事掲載されているコンテキストマッチ広告例は、僕の5月6日のブログでした。そんなに良い例ではないけどなあ)

2006年05月17日

孤独の肖像

中島みゆきの曲に、孤独の肖像という、凄まじい曲がある。結局は、皆一人ぼっちで、海の底にいるようだ…という歌詞なのだが、最初に聴いたときの衝撃は忘れられない。

海の底にいるような孤独。東京に出てきてから、もう10年以上経過したが、この街に住み、働く人たちは、そんな孤独を感じているに違いないと思う。仕事をするにしても、生活するにしても、必ず多くの人と出会い、会話を交わし、毎日を過ごしている。でも、誰かを本当に感じ、自分のことを理解してもらえる瞬間がどれだけあるというのか?

ソーシャルブックマークやSNSは、前者が、他人が興味のあるものを自分も知りたいという欲望の発露であり、後者は細い糸を手繰るように他者との関係性を求める行為。

自分らしさや個性といった、ユニークネスを強く尊重するのに、他者との関係性を求め、失うことを極度に恐れる脆弱さは、全てのものから超然と出来る本来の意味での個性からは最も遠いところにある。

家で、ニュースアグリゲイションからソーシャルブックマークへの展開を話している時、エンジェルから「それは日本にとっていいことなのか?」「ソーシャルっていうが、どこがソーシャルなのか?」と質問されたときに、「孤独の肖像」を思い出した。

「海の底にいるような孤独」に蝕まれた人達は、自分が傷つくことのない、無菌室にいるような関係を作り続けるのだろうし、そういう集団をsocietyと称する時代がやってくるのかもしれない。それがいいことなのか、悪いことなのか、善悪の問題ではないのか、僕にはわからない。

ただ、社会に大きな質的変化が生じつつあるのは確か。円楽が、笑点の司会をやめるくらいだから、何が起こっても不思議はないが…

2006年05月16日

アンビバレントな5月

最近は、というかず~っと忙しい。というか、正確に言うと、能力がないので時間がかかる。まあとにかく、毎日なんだかんだで過ぎてゆく。忙しい時には、必ず遊びたくなる。

昔、試験前になるとどうしても、本が読みたくなって、読み終えたら、朝方近くて、一夜漬けというか2時間漬けくらいで、古文法とか漢文は間に合わせる…まあ、それと同じ感じ。

思いっきり映画を観たい!!「戦場のアリア」「グッドナイト&グッドラック」「名探偵コナン」「ダヴィンチコード」…。コンサートや落語、歌舞伎なども行きたい。

本も、買うだけで読んでいない本が、十冊以上たまっているので、片っ端から読みたい

湿度高く、暑いような、とはいえ直ぐ寒くなったり…わかりにくい天候のためか、どうも体がだるい。頭の働きも悪い。で、ミーティングの数が多く長い。帰りの電車を寝過ごす。本を開くと、数ページで熟睡。

何てアンビバレントな5月。よくよく考えると、5月って学生のときから、そういう月だったような。大学のときは、授業を休んで、自転車で川沿いをひたすら走っていたりした。そうこうしているうちに、梅雨のシーズンになって一層落ち込むというパターンだったなあ…と思い出した。

書くほうがぐったりするくらいだから、読むほうもぐったりしてしまうだろうなあ。

2006年05月13日

ようこそNEWSWATCHへ~人材募集中

ITメディアのオルタナティブブログで書いているブログで、人材募集のアナウンスメントをした。

弊社が、ヤフーと資本・事業提携を行ってから、1ヶ月が経過し、弊社のなすべきことが明確にみえてきた。それは、ある領域でグーグルに勝つこと。つまり
・フレッシュアイNEWSWATCHというニュースアグリゲーションサービスを、グーグルニュースを凌駕するサービスに育成する

・弊社コンテキストマッチ広告エンジンを用いて、AdSenseを越えるコンテンツマッチ広告ビジネスを展開する

・既に、250社以上に実装している弊社サイト内検索ASPサービス「サイトナビ」で、グーグルアプライアンス、グーグルミニをぶっちぎる

その中でも、直近の課題は、グーグルニュースに勝つこと。PV、広告売上、巡回サイト数、更新頻度、知名度…全てで勝つこと。

弊社は、フレッシュアイNEWSWATCHというニュースアグリゲイションサービスを昨年11月に開始したが、その社内開発コード名は、ROGN。これは、Roll Over Google News!!の略であり、仮想競合は、その時点でグーグルニュースだった。

しかし、世界のグーグルに対して弊社は、極東の塵芥のような存在に過ぎない中小ベンチャー企業であり、表立って宣言したりするのは、狂人扱いされるのではないかと思い、気の弱い私としては、イジイジしておりました…とさ。

弊社が、日本語解析技術をセールスポイントとし、ヤフーと提携をしてコンシューマーに働きかけるサービスを成長の軸とする以上、やはりこれは避けては通れない道のよう。腹をくくって、グーグルニュースに挑戦します。

今回、募集する人材は、変化を恐れず、明るく、前向きに夢を追いかけるチャレンジャーのみです。

Welcome to NewsWatch!!

2006年05月12日

母の日

5月14日は、母の日。元々の起こりは、フィラデルフィアの母をなくした女性が、生前に母を敬う機会をもとうという運動を行い、1913年正式に議会の承認を得て、「母の日」が制定されたこと。

日本では、1915年に教会で祝われ始め、1937年に森永製菓が告知を始めたことから一般化した。つまり、日本で広まったのは商業的目的による。

現在では、「母の日」の市場規模は5000億円ともいわれ、クリスマスやバレンタインよりも、大きな商業イベントである。

商業目的であろうが、一年に一度母を敬まおうとすること自体は素晴らしい。(本当は、一年に一度ではなく、毎日感謝すべきであるが) ただ、少し割り切れないものが残る。

母の日について、子供の頃から引っかかっている。僕の通っていた小学校では、母の日近くになると、カーネーションの造花を、制服の胸にピンでとめるという行事があった。お母さんがいる人は、赤いカーネーション、いない生徒は白いカーネーションというのがルール。

子供にとって、母親の存在は大きい。何らかの理由で母親がいない場合、とても寂しく、悲しい思いをしているはず。敢えてそういう生徒に、「白いカーネーション」をつけさせ、母親がいないことを、周囲に告知するような行事を何故、義務教育の場で行う必要があったのだろう…。

今は、そういう習慣は無いのかもしれないが、その無神経さには、今もって憤りを覚える。

母親不在の家庭では、「母の日」は、一年に一度巡ってくる陰鬱な時間かもしれない。「母の日」は、日本最大のギフトイベントと化し、TV、新聞などのマスメディアでも、大きく取り上げられる。このある種の「母の日フィーバー」には、白いカーネーションと同根の無神経さが、潜んでいないのだろうか?

蛇足だが、父親である僕にとっては、「父の日」が、極めて影が薄い存在であることも、気になる。

2006年05月11日

今日の報道に思う

中学教科書の208箇所に単純ミスがあったらしい。誤記、誤植、誤字。

例えば
・ひらがな⇒ひらなが
・something⇒someting
・数学の二次方程式にXがない

余りに酷すぎて、笑ってしまう。大体、Xのない二次方程式って何なのよ。もっと笑わせるのが、国語の教科書にミスが一番多くて56もあったということ。


北米トヨタ社長が、セクハラ訴訟をうけて、辞任をした。訴えられている内容は、秘書に二人きりの出張を無理やりアレンジさせたり、出張先で体を触ったりしたこと。

辞任の弁は、「身の潔白が証明されることを期待しているが、業務に集中できない状態で社長を続けることは社の利益にならない」

本当に何もやっていないのであれば、「そういう事実は無い」旨明確に表現するとおもうのだが、「身の潔白が証明されることを」「期待する」という、何とも歯切れが…。完全にシロの人が「期待する」という表現を選択するだろうか?

堀江氏は無罪を主張するらしい。争点は二つ~側近と共謀したかどうか?違法性の認識。
もし、側近と共謀しておらず、違法性も認識をしていなかった…ことが証明された場合、無罪になるかもしれないが、経営者失格を認めることになりはしないか?

会社を窮地に追い込むアクションを部下は社長に確認もせず行い、かつ社長は、それらアクションが違法性をもつことを、認識できなかったわけだ。まずくない?

2006年05月10日

雑記

情報サービスに関して、色々アイディアを出し、具体的に進めようとしている。当初は、ニュースアグリゲイションサービスを志向していたのだが、考えを纏めるうちに、従来のアグリゲイションとは違うものになりつつある。既にニュースサービスとも言い難い(のかもしれない)。

ユーザーは、色々な情報を求めている。その情報カテゴリーは、既存媒体もあれば、ブログもある。またブログのドライブになっているのは、本だったり、記事だったり、TV番組だったりする。こういう多様な情報を、弊社しかできない切り口でどのように料理するか…ということが課題になる。新しい情報を、"NEWS"と呼ぶのなら、広義のニュースサービスかもしれないが…、ユーザーにとっては、余り意味のない分類。

ニューズウォッチという会社名だが、Watch All Infoというのが、今後の展開を示すには、適切なのかもしれない。

また、方向性としては、Watchばかりをしているわけにもいかない。Process All Info with Usersって感じなのかなあ。「つながる、ひろがる、フレッシュアイ」というような、ユーザー参加による自己増殖の仕組みを内包する必要がある。

う~ん、眠たい。(すずめの声が耳に沁みるぜ)

2006年05月08日

さばける男

女系家族で育った男性だとわかると思うのだが、彼女達(祖母、叔母、母、姉など)は非常に男を見る眼がシビアである。最大級の賛辞は、「あの人は、さばける!!うんうん、さばける」というものだが、中々「さばける男」になるのは大変。

この「さばける男」というのは、別にMBA、CPAを必要とするわけでもなく、東大を卒業する必要もなく、見た目格好がいいわけでもない。しかし、それよりかなり…極めてハードルが高い。(far much higher)今にして思うに、仕事を円滑にすすめる上にも、重要な教訓を示唆している…?

この「さばける」という表現だが、魚を「さばく」から来ている言葉に違いない(港町だからね~)鮮やかに、魚をさばく料理人のように、色々な事象に対応、解決していくことを意味しているのだろう…多分。以下「さばける男」をブレイクダウンすると…

「手が切れる男じゃないとね…」
事務処理、意思決定、何らかの作業を、素早く片付けることで、彼女達の点数は、グ~ンとあがる。

「腰の軽い男じゃないとね…」
何か起こったときに、反射的に行動に移せないと駄目。ささいなことでも、労を惜しまず動く男でないと、まず評価の対象にならない。理屈をこねたり、出来ない言い訳をする男は、「こまい奴」という、最低の烙印を押される。
*こまい=小さい

「腹が座っている男じゃないとね…」
ピンチや不測の事態のときに、きびきび明るく動ける男は、ポイントが高い。あたふたする男は、「腰の定まらん男じゃね。情けない」とか陰口をたたかれる。

「肝の太い男じゃないとね…」
ここぞという時に、金が出せないと駄目。男っぷりはいいけど、経済力がないと、話にならないという、非常にリアリスティックな見方。

「女子供に優しくないとね…」
上述4項目をクリアーしても、まだ不充分で、女子供(と本人達が自称するわけだが)~つまり自分たちに、貴婦人をエスコートするが如き優しさで接することが求められる。

「男は可愛げがないとね…」
上述5項目をクリアーし、かつ朴訥で茫洋としており、赤ん坊のような笑顔をみせることができる~事が望まれる。(相当悪い奴だ)

「酒の飲み方が綺麗じゃないとね…」
酒を飲んで乱れたり、暗くなったりするのはご法度で、明るくて、皆楽しいという飲み方をしないと駄目。

ということで、この7項目で満点をとる奴って皆無なわけだが(超人か極悪人でしょ)、夫々確かに、オフィスでも重要なポイントではあるなあ…と思うのでした。
因みに、彼女達から、「女性のあるべき姿」についてコメントを聞いたことがない。何と、偏った環境で育ったのだろう私は…

「さばける男」への道程は、遥かに遠い…

2006年05月06日

私の休日3

今日は、家族でパスタを食べに腰越へ。

前菜:しらすのブルスケッタ、鯵の玉葱合え、鶉のパテなど
パスタ:わたり蟹、トマトとバジル、カルボナーラ、春キャベツとアンチョビー、シラス&トマト&ナス
ピッツア:玉葱とにんにくのピッツア
肉料理:子羊のマスタード、豚ロースの粗胡椒
デザート:チョコレートケーキ&チーズケーキ&パンナコッタの盛り合わせとコーヒー

メニューをみただけで、かなり旨そうでしょ。以上の料理を、4人でノンストップ。次の料理が出てくるまでに、前の料理は完食をしてしまうという感じで、次々たいらげていった。

シラスのブルスケッタ(焼いたフランスパン・バゲットの上に、ガーリック、アンチョビ、トマトソースなどいろいろな具を乗せて食べるイタリア料理)だが、シラスとトマト、オリーブオイル、にんにくの組み合わせが絶妙で、しかもボリューム満点。シラスってこんなに旨いのかと再確認した。(シラスのパスタも濃厚な味だった)

また、鯵の玉葱あえも玉葱の甘みと新鮮な鯵のコンビネーションがたまらない。パスタは、どれも安心して普通に美味しいし、ピッツアも薄手の生地に玉葱、にんにく、唐辛子だけのシンプルなものなのに、何度食べても飽きない。

デザートのチョコレートケーキは、ビターで、息子は「父ちゃん、チョコのくせして、甘くねえじゃないか」と文句を言っていましたが、ガキには早すぎる大人の味。

非常に、満足感の高い夕食で御座いました。家庭では、とても作れないプロの料理を堪能しました。

私の休日2

今日は、全く仕事の事も考えない日で、調子にのって二つ目のエントリー。弊社は早期IPOを目指しているのだが、実は一つかなり深刻に気になっていて、しかも(余り高級な話でもないので)言い出せなかったことがある。

0学占星術によると(誰か、お前はアホかって言いました?)、2006年は充実期で、運気がとってもいいのだが、順調に行ってIPO想定時期になる2007年、2008年は、背信期、ゼロ地点となり、運気ダメダメの時期にあたるのである。

占いなんぞ気にするなんて!!そんな非科学的な!!というのは、簡単だが、どんな些細なことでも、マイナスな話は勘弁。それに、生年月日で割り出された運命だと、努力しても解決不能。

今日そういう不安を、エンジェルに散歩の途中で打ち明けたところ、彼女は出来の悪い生徒をみるような眼差しで、「つまり、今年順調に行って、来年IPOをして、また一から新しいフェイズで始めろってことでしょ。何が不安なわけ?」

そうか、そうだったのか?心配することなど何もないのねって、長い間の悩みから完全に解放された。う~ん今日はいい一日だった。

私の休日

マンションの前の坂を歩いていくと鎌倉山。マーメイドと二人で、お散歩。鎌倉は緑が多い。それも、野趣溢れるところがいい。

この山という名の小さな丘もあまり開発されずに、そのまま残っている。猫の額ほどのスペースで、馬は駆けるは、武者は刀槍を振り回すは、500~600年前は大変だったんだろうな。鎌倉武者が闊歩した当時と殆ど変わっていないと思われる風景。遠くに、水平線が広がり、海風が吹いている。

桜木に 藤が絡みて 東風(みたまんまですけど)

鎌倉山を降りたところのケーキ屋さんで、フルーツパイをいただく。パイ生地が薄くて美味しい。カスタードクリームが甘さほどほどでこれまた美味。フレッシュフルーツがてんこ盛りで、大変素晴らしい。ちょっと感激した。

帰りに藤沢に寄り、レコード屋に入ると、青春のポップスコーナーというものがあって、普段であれば、「何が青春のポップスじゃ」と言う感じで、通り過ぎるのだが、何故か立ち止まって、衝動買いをしてしまった。

八神純子ベストと大橋純子のシングルコレクション。早速、家に帰って聴く。(勿論、全曲知っている)もう、何十年振りのW純子(思いつきのネーミングです)だが、懐かしくて、懐かしくて。25年振りくらいに聴いた「クリスタルシティ」は、時間を越えて、(うちの息子のボキャでいえば)チョーヤバイ。流石に、美乃屋セントラルステイション。大橋純子の曲は、モータウン、歌謡曲,FUSION、ニューミュージック(というのも死語だけど)のごちゃ混ぜで、とても良質なポップスだと再確認。

八神純子は、とにかくアレンジが大袈裟で素敵。どの曲も、奇跡的にポップ。何年前に聴いたのか思い出せないくらいの「夜間飛行」には、またシットリ泣いてしまいました。全曲に何故か使われるサンバホイッスルも、はまっている。(今も聴きながら書いています。うっ、又泣けてくる)

以前から興味のあるサンカの本を買ってきたので、風呂から上がったら読もうっと。以上、頭の悪い小学生の作文みたいでしたね。

2006年05月04日

152本目

このブログのエントリーで、記念すべき152本目。昨年12月終わりから、ほぼ毎日更新してきたが、152本という数字をみると感慨もひとしお…でもない。

ブログを書くことは、最初は苦痛で、毎日give upしようと思っていたが、最近では、書くことは、すっかり生活の一部。日常生活は、それほど劇的でも冒険的でもないので、(今日のように)特に別段書くことがない場合も多々ある。その場合でも、とにかく書き出してみて、書いているうちに、何かテーマを思いついたりして、何となくまとまる…はず。(こんなに書いたのに、何にも浮かばないという悲しい日もある~かなり)

ブログを書き始めて、色々な人のブログもみるようになった。色々感心させられるブログもあるし、そうでないものもある。感じるトレンドとしては、ネットにおける右傾化の波が、非常に顕著であるということであり、少し脅威に思う。ネット上で飛び交う言論は、政治的にむき出しの嫌悪感を示すものが多い。先日の福島みずほ議員のブログに対する、バッシングも、かなりヒステリックな感じがしている。

福島議員の書かれていたことは、旧来の社民党の枠内の話であり、日の丸・君が代を公教育の場で、教師が強要されている事実と問題点を指摘していた。これらトピックについての、個人的な見解は、別として、異常に多くの人間が、短期間のうちに、強烈にネガティブ反応したことには、かなり驚いた。

賛同できるかどうかは、別として、以前であれば、常識の範囲内の発言として静かに受け止められたものが、サーバーキャパを超えてしまうほどの、アクセス数とコメント数を集めてしまった事実に、自分の常識の軸が、有効性を失いつつある気がした。

もうひとつ感じるのは、とてもシンプルで判りやすいロジックで、それら攻撃がなされていることであった。説得力ある議論の展開には、シンプルで判りやすいロジックは不可欠である。しかし、それは、元々複雑に絡み合った議論を、強引に単純化せよ…という話ではない。少なくとも、日の丸・君が代の話は、そういう単純化は非常に危険で、まずは、(理解が困難でも)複雑な要因は、複雑なまま飲み込むような理解をすべきなのではないか…と思う。

威勢のいい、単純で攻撃的なロジックは、独善的で、薄っぺらい可能性は高いし、その論者がどれだけの知的緊張を経て、その論を展開しているのかは、疑わしい。

何かを語るには、知が足りない。思いを語るには、誠が欠けている。そんな思いで、沈黙を続けている人も多いのではないかと思う。

阪神タイガース

阪神タイガースのファンだが、村上ファンドが45%を所有し、その株を阪急が買い取ろうとしているとか、村上ファンドが過半の取締役を送り込もうとしているとか、色々話がでていて、何のこっちゃ?と言う感じ。

まず阪急は、阪神を買ってどうしようという話でしょう?単に、関西財界からの救済策で、株主価値を向上させるビジョンなどがあるとは思えない。(今のところ、何も発表は無い)つまり、村上ファンドという異分子が入ってくるのを、ムラ社会が何とか防ごうとしているようにしか思えない。
デパート、鉄道、球団など色々事業はあると思うが、球団経営をもう一度やるつもりならば、何故伝統あるブレーブスをオリックスに売ったのか、まずはお聞きしたい。(山田、加藤、福本、ブーマなど魅力的な選手も多く、強かったのに売却した。客が入らないのは、フロントのせいで、選手に責任はない)

また、村上ファンド=ファンの事を考えず金儲け…という図式で、阪神選手会のコメントがでていたが、それはマスコミからの情報を鵜呑みにしただけではないかしらん。阪神グループのフラグシップ企業として、企業イメージ活性化のために、そのブランド力強化や、ファン重視の姿勢を打ち出すに違い無いと思うのだが(本気で経営をするつもりならば)

閑古鳥のないていた平和台球場だが、現在ヤフードームは、常に多くの観客を集めており、満員になった入場者全員にユニフォームを配ったり、ドーム内での花火打ち上げ、開閉式天井を開くアトラクションなど、試合の後もお楽しみがあるらしい。

そういう、CSやらブランドマネジメントなどの手法を阪神とか阪急とかが持ち合わせているんでしょうか?特に、阪神は、これまで企業努力なしでも、奇特なファンが多いのでここまで、何とかやれているというだけではないのか?

江夏も田淵も、石もて追うが如く他球団に、売り飛ばし、常にお家騒動を続け、江川と小林をトレードしたり…阪神がここまで,ファン重視の経営をしていたとは、とっても思えない。村上ファンドのほうが、ましという保証はないわけだが…村上ファンドは金儲け重視、阪神はファン重視なんていう図式は、マスコミがつくりだした幻想に過ぎないと思うわけでした。

江夏と田淵のトレードショックから未だに立ち直れない、古いタイガースファンでした。

2006年05月02日

ローカル放送

ここ数日、地元にいるが、考えてみれば、特に何の用事もないので、長時間テレビをみたりしている。ローカル放送はかなりおかしい。

 まず、アナウンサーが高校の先輩で、元教育実習生だったりする。(東京じゃありえない)CMも、九州電力の宣伝に森高千里が出演をしていたり、ソフトバンクの松中が、パチンコ屋の宣伝。下関のニュースとか、関門ニュースなどもあり、かなりマニアック。
総裁選のニュースもあったが、もっぱら安倍本命説。(流石地元)

米軍再編問題も、岩国移駐に関しては、3月に住民投票で87.4%が反対をしていたこともあり、かなり大きく取り上げられていた。岩国住民のインタビューでは、絶対反対というよりは、決まったことはしょうがないから、見返りとして岩国にどんなメリットを国は提供するのか?という発言が多かった(編集意図によるバイアスかもしれないが)

多くの有力政治家を生み、分不相応なまでに新幹線駅が多いこの地域の人は、政治とはバランスであることを冷静にわかっているのかもしれない。(ただ、2014年までは、まだ長い期間があるので、今後どうなるかは、誰にもわからないが)

東京で生活をしていると、自分が何者かわからなくなる。地元に帰ると、自分が地域や人との関係で、好む、好まざるにかかわらず、様々に定義される。そういうのが嫌で、誰も自分のことを知らない場所に行きたいと思った頃もあるのだが…

休日も終了。明日、東京に戻ります。ぼんやり、ローカル放送をみて考えたことなど、直ぐ