イノベーションは、どこから生まれるか?
「イノベーションは顧客の声からは出てこないというブログ」をみて、まさしくその通りと思いました。
少なくとも、自社サービス、技術、その活用方法については、客より、自分達のほうが精通しています。提案をする際、客の状況を調べ、最適な解を、自社技術を用いて提案する場合、提案者のほうは、業務コンサルに近いレベルのものを提示する必要があります。客のニーズを聞いて提案するというよりは、事前に客のニーズを想定しつつ、彼らが想像する以上の価値を持った提案をすることが、「仕事」だと思うのです。言い換えれば、「驚き」を客にもたらすことが、営業の醍醐味であり、「驚き」=イノベーションという気がします。
色々な事例にあたり提案を繰り返し、フィードバックを得ているうちに、何らかの普遍的なコンセプトやビジネスモデルを、自然と思いつき、更に「驚き」はビジネスモデルに昇華、一般化されていくという気がしています。客のニーズを、受身で聞いている限り、面白い提案など出来るはずはないし、創造的な仕事は出来ないと思うのです。
そういう観点から見ると、営業ほど、創造的かつ複雑な業務は、(少なくとも、事務屋の仕事の中で)ないと思います。様々な人からのインプットを受けつつ、思考を深めていくという仕事だと思いますし、インデント物を標準品にし、大きな売上が上がる仕組みに仕上げる為には、抽象的思考も必要です。また銭勘定もできないといけません。
私は、元々経理をやっていましたが、「営業って面白そうだなあ」と羨望の眼差しでみていました。実際、自分が営業をやってみて体感するのは、企画・マーケ、経理などの経験が、営業を行うことで、全部繋ががっていくという感覚です。経営者の出身部署のなかで、営業畑が多いのも、うなずける気がしています。
イノベーションは、顧客の声からダイレクトに生まれはしません。創造的な営業が、内外の多くの人とコミュニケーションをとる中で生まれるのでは?と思ったりしています。
関連リンク:
⇒ イノベーションは顧客の声から生まれてこないの検索結果
⇒ フレッシュアイキャリア
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