槙原敬之
この前ブログに書きましたが、古いアルバムですが、槙原のシングルベストを買いました。<Completely Recorded>。妻から、「どうせクシュクシュしたいんでしょう!!」(クシュクシュっていうのは、我が家だけで通じる言葉かしら?イジイジ感傷に浸る様を表現しております)等といわれておりますが、聴くと本当に、切なくて胸が詰まりそうです。金田のツボをつく歌選手権があったら、彼はベスト3くらいにははいりそうです。
ご存知のように、彼の歌は、基本的に僕と君しか登場人物がでてこない世界です。僕は、君のことが好きなんだけど、大体噂とかに惑わされて(愚か者め!)、彼女と別れてしまいます。そして別れた後になって、部屋の広さに圧倒され、彼女の長い髪などを思い出し、慣れない手つきで朝食をつくり、その度哀しくなる~かけがえの無い存在だったことを知るけど、後の祭=な~んて、間抜けな話が6割くらい占めます。大体高校生後半から大学卒業したてというイメージの歌詞が多いのですが、槙原君も、ついに今年37歳です。ほんと進歩が無いというか、何というか。
もう一つの特徴は、ヒロインが清潔感あふれる少女という設定かなあ。酒場で、ウイスキーをあおる刺青を背中に背負ったアネゴとかは決して登場しません。
CDショップで店長のお勧めになっており、そのコメントに「聴くと必ず打ちのめされる」と書いてありましたが、本当にその通りで、一回MDを聴きはじめると止めることが出来ない。余りの女々しさに、ノックアウト必至です。「もう恋なんてしないなんていわないよ絶対」とか、何をいっとるんやお前は?~と、突っ込みどころも満載です。
偉大なるワンパターンだと思います。できれば「世界に一つだけの花」(だっけ?)みたいな説教くさい歌は止めて、ジメジメグダグダしたアホな男を、50になっても、60になっても歌い続けて欲しいと思います。
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