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コンテキストマッチ広告エンジン最終チューンナップ  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

このブログでも、何度か書いていますが、コンテキストマッチ広告エンジンの最終チューンナップのフェイズに入っています。コンテキストマッチ広告というのは、ニュースやブログなどの大量更新テキスト情報に、その内容に合った広告をタイムリーに表示するものです。

仮定としては、あるコンテンツを閲覧している人は、その関連サービスや商品に興味があり、そういうサービス・商品の広告を表示することは、彼らにとって意味があるであろう…ということです。広告主から言えば、より多くのサービス・商品の販売に繋がる…ということです。

ですので、チューンナップの内容としては、より多くのコンテンツにマッチした広告表示が出来ているかチェックし、このマッチ度合いが低い場合や不適切な場合は、どういうロジックをかませたら良いか法則性を抽出し、これを処理プログラムに反映していくという作業になります。

この「コンテキストマッチ広告エンジンの最終チューンナップ」と聞くと、多くの人は、このマッチ度合いを判定するプログラムや人工知能を駆使したり、数式とか統計ソフトなどをバンバンまわしているに違いない~とにかくIT技術を複雑に適用する…と思うのではないでしょうか~はずれ。

この最終フェイズに来ると、人の目でみるしかないのです。何千、何万記事に言語処理によってつけられたカテゴリーとの関係が正しいか、正しくないとすれば、どういうルール付けをしたらよいか、人が判断するのです。

というわけで、昨晩は、約5000記事みましたが、この作業には、意外にも経理マンとしての経験が役に立つことを最近感じております。複雑な部門別管理や原価計算を経験した経理マン(本当にご苦労様です)は皆そうだと思うのですが、例えば縦50*横50のマトリックスに数字が詰まっていて、異常値をその中から探す…なんていうのが、異常に得意だったりします。荒っぽくスピーディに大量情報を見て、何らかの共通の法則性を見出すメカニズムが同じなんでしょう。

基本的な言語処理の仕組みに、人間のフィルターを通し発見した数多くののルールを根気良く反映させて最終的には、「使える」エンジンができるわけですが、どんなに高度な技術でも(高度な技術だから…かな)人の目、人の手が最終的に製品の優秀性を決めていくと思うわけです。

我々は、所謂ネットベンチャーというカテゴリーに分類される企業ですが、過剰な株式分割や粉飾決算とは、遠いところにいます。同じインダストリーに属するのに違和感を感じるほどで、鋳物業界の方が近そうです。全員で、コツコツ、地味で真面目にやっています。こういう企業が、メジャーになるべきだし、近未来になります。(また言ってしまった)

現在頭の中は、コンテキストマッチで一杯だったりしますが、「メッカで巡礼者50人圧死」なんて記事にマッチする広告って何なのでしょう?「格安航空券で行く聖地メッカへの旅」なんて広告表示すると、イスラム原理主義者に射殺されそうだし、「耐震性偽造」の記事にマンションの広告をだすと、ブラックジョークだし…と悩みは尽きないのでした。

最後になりましたが、先日お話しをした、日本ブログ大賞ビジネス部門で、新たにご投票をいただき、また暖かいコメントを寄せていただいた皆様方、どうもありがとう御座います。「なかなかの文章家」という過分なるコメントも頂き、本当にドキドキしています。(まだご投票いただいていない、そこの貴方、ご遠慮は無用です)

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