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喜怒哀楽について  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

今年で、何と44歳になります。自分の年齢にびっくりするのも可笑しい話ですが、やはり驚きます。こんなオジサンになるとは、思ってもみませんでした。大学を卒業して、就職はするんだろうと思っていましたが、それ以降に関しては、何も確たるビジョンがあったわけでもなく、現在に至っています。

就職をしてから既に20年経過をするわけですが、ここ数年強く感じる自らの変化としては、喜怒哀楽のレベルの低下です。猛烈に嬉しかったり、悲しかったり、怒ったり、楽しくなったりということが、余りなくて、しかも嫌なことは、割と忘れてしまうという、不思議な性格になりつつあります。昔は、とにかくよく腹をたてていたような気がしますが…。

といっても、感情が鈍化したかというとそういうわけでもなく、質的に変貌したというのが、正しいようです。何か、喜怒哀楽のような一色で塗りつぶせるような感情ではなく、もっと複雑なものを体の中に飼っているような感じです。自分でも、この変化の原因や、現在の気持ちの有様に関しては、わからないことが正直言って多いのです。

よく、色々な人から、自分に対する印象を聞いて驚くのは、人によって全く正反対の印象をもたれたり、自分では全く気付かないイメージを与えていることです。自分でも、よくわからないので、他の人にも複雑な像をみせているのは当然かもしれません。

この現象は、恐らく僕だけに起こることではなく、全ての人に当てはまるところがあると思っているのですが、「お前だけだ」と言われるのが怖くて、誰にも聞いていません。歳を重ねるということは、より複雑化するということではないのかしら???

生きていくことは、本当に神秘に満ちておりまする。

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