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マーケティングは、煎  このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリー参照しているはてなブックマーク このエントリーをdel.icio.usに追加

マーケティングは、煎じ詰めると「顧客の価値を提供するためのスキーム」です。顧客へ価値を提供する商品/サービスを作るために、プロダクトマーケがあり、その商品の存在や価値を知らしめるために、広報活動があり、広告活動があります。また購買へと動機付けするためにプロモーションがあり、顧客に実際にそのサービス/商品を届けるために流通(PLACE)があります。それらは、夫々マーケティング機能のパーツです。

一番困難なのは、「顧客に価値があるものって一体何なのか?」を把握することです。フォーカスグループインタビュー、アンケート、ユーザーカードなど企業は、様々な手段で、かなりのリソースをかけて、顧客への価値あるもの…を知ろうとしてきました。マーケッターの永遠の課題ともいえるでしょう。

ネットの普及は、この「永遠の課題」にある意味ブレイクスルーをもたらしつつあります。
検索連動型広告は、ユーザーが入力した検索ワードは、そのユーザーの興味特性を示していて、その興味特性にマッチした広告を表示すれば、ユーザーはその情報を閲覧し、最終的にはそのサービスや商品を購入するであろう…という仮定に基づいています。つまり、検索ワードをキーにして、顧客の価値感を仮定し、その仮定に基づく広告表示をする仕組みです。

また、弊社で現在開発最終段階にあるコンテキストマッチ広告は、「ある纏った文章」を閲覧する人は、その文章で表現されていることに興味があるのだから、その内容と類似性や関連性のある広告表示をすれば、顧客の価値観にあったサービス・商品の情報提供ができるであろう…という仮説に基づいています。これらの仮説は、一定の真実をついているからこそ、検索連動型広告は大きな市場になりつつありますし、コンテキストマッチ広告に関しては、文意にマッチした広告を表示するスキームを市場から強く求められているのでしょう。(現在あるコンテンツマッチ広告は、性質の悪いジョークに過ぎないので)

顧客の価値をしり、マッチした商品・サービスの情報を表示する仕組みというのは、マーケティング的にみて非常に重要といえます。検索機能利用の常用化とブログユーザーの拡大により今後益々、これらを機械的に行うメカニズムは重要性を増すと思われます。

文は人なりといいますが、個人が定期的に更新し蓄積された大量のブログを分析すると、かつてリサーチをして得ていた以上に,その人特有の傾向について多くを知ることができます。どんな領域について興味があるのか、どんな用語をつかうのか、ボキャブラリーの広がり等。しかも、アンケートのように一回限りの情報ではなく、日々更新されるブログを分析すれば、その変化もわかります。つまりダイナミックなモデルを構築できることにもなります。検索閲覧結果の分析でも、間接的方法ではありますが、似通った分析ができることでしょう。

こういったダイナミックなモデルを構築するためには、大量のテキスト情報を精度良く解析する技術が必要です。そういった意味では、弊社がこのエリアで果すべき役割は小さくないと思っているわけです。広告のみならず、その他マーケティング要素における戦略構築に必要な情報を提供できるのではないかと考えています。

でも、僕のブログを解析するのは、実はやめて欲しかったりします。僕個人としては、許容し難い傾向値などを突きつけられそうなので…

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