日本の優秀企業の研究
本は、濫読するほうなのですが、問題は読んだ本の置き場所で、これまでは、実家にダンボール箱で送ったりしています。
先日、大きな本棚を、自分の部屋に入れて、今ある本を全て収納したら、読んだ記憶が全くない本もかなりあり、幾つかパラパラめくってみました。
「日本の優秀企業研究」新原浩朗 日本経済新聞社
この本では、日本の業績優秀な企業を30社選び出し、その成功法則を分析,明確化しています。
結論からいうと(300ページ以上ある本を、猛烈に要約しますが)、成功する企業には6つの共通な原則があるとのことです。
1)わからないことはやらない
2)自分の頭で考えぬくこと
3)客観的に眺め不合理な点を見つけられること
4)危機をもって企業のチャンスに転化すること
5)身の丈にあって成長を目指し、リスクを直視できること
6)世のため、人のためという企業文化を有すること
びっくりするようなことは、何もありませんが、とても説得力のあるポイントだと思います。僕自身が、体験的に重要と考えているところと重なる部分も多いです。例えば、
わからないところはやらない⇒言語処理技術によるアプリケーションに特化する。
身の丈にあって…⇒BS・PLを頭の中にいれて、引き返せる部分をいつも見極める
という感じで、そうだよなあ、フムフムといいながら読みました。
成功するためには、びっくりするような奇策ではなく、上のような当たり前の原則を継続して守っていくほうが、確率が高いということでしょう。
さて、この著者は挙げていない最重要成功要因は、「何らかの幸運をつかみ、それを活かせるよう常に準備をしている」…ことではないかと思います。上記6つの特徴を有しながら失敗した企業も多いと思いますし、勝敗の分かれ目は、「運」…なのでしょう。しかし、この「運」にしても、偶然ではないような気もします。自分達の力を信じ、未来を信じることが出来て、はじめて、地道な活動を継続できるのでしょうし、目の前に現れた幸運を、逃さずモノにできるのだと想うからです。
基本的に,ペシミストは成功するのには向かない!!
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コメント
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投稿者: Matthew Johnson | 2006年02月09日 16:02