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2005年12月31日

来年度の話

2006年4月から2007年3月までの期を基準年度にして、2007年4月からの会計年度に、IPOを行うつもりです。

IPOに関しては、色々考え方はあると思いますが、更に大きく飛躍するための資金を調達するためにも、また会社の知名度をあげるためにも重要と考えていますし、どちらも短中期の業績にポジティブな影響を与えると思っています。また、株主や頑張っているメンバーにキャピタルゲインをもたらし、報いるということも重要な目的です。資金調達&キャピタルゲインの観点から言えば、ただIPOをすればいいというものではなく、会社の評価を高め,時価総額をマックスにしなければなりません。

そういう意味では、2006年は極めて大切な年になると思います。とはいっても、別段変わったことをするつもりはなくて、2005年度に撒いた種を、愚直に地道に育成することだけです。少ない人員で、大きな売上を上げ、高い収益性を実現するスキームを確立できると信じています。

人間も、組織も成長するのに、マジックはなくて、日々の確かな積み上げがあり、あるところまで積みあがると、バ~ンとジャンプできるような法則性があります。弊社は、今その積み上げを行っている真っ最中ですので、ともすれば成果が見えにくい/進歩が遅い…ように映ります。
現在行っていることをとにかく継続していくことの向こうに全く違う高みが見えてくるはずであると確信をしています。

本日の下関は、マイナス思考を吹き飛ばすような快晴でした。

2005年12月29日

帰郷

本日、下関に帰省しました。

下関は、どんなところかというと、Wikipediaによると…

下関市(しものせきし、英字表記:Shimonoseki City)は、山口県の最西端に位置する市。(つまり本州の最西端)人口約30万人の県内第1位の都市であり、中核市に指定されている。古くから関門地域の中心を担っている。赤間関(あかまがせき、赤馬関とも)は下関の古称で、これを略して馬関(ばかん)という別称も用いられた。 歴史的には、7世紀、長門国の国府が設置された(長府地区)。 1185年(元暦2年・寿永4年)、源平合戦最後の戦いである壇ノ浦の戦いが起こった(壇ノ浦地区)。 幕末には高杉晋作や伊藤博文らが中心となって結成した奇兵隊の活動拠点となり、下関戦争が行われた。 1889年(明治22年)、赤間関市(あかまがせきし)として市制施行。日本で最初に市制施行した31市の中の一つである。

静かで、歴史のある、港町です。この町からは、多彩なタレントが生み出されており、有名どころだけ列挙しても

安倍晋三(衆議院議員)
船戸与一(直木賞作家)
古川薫(直木賞作家)
赤江瀑(泉鏡花賞作家)
林芙美子(作家)
松田優作(俳優)
田中絹代(女優)
藤原義江(オペラ歌手)
花原勉(レスリング金メダリスト)
魁傑將晃(大相撲力士・元大関)
佐山サトル(格闘家・初代タイガーマスク)
乃木希典(軍人)

という感じで、政治家あり、芸能人あり、スポーツ選手ありで、多士済々です。

僕はこの街で、大学入学するまで、19年間を過ごしました。高校時代には、この街から出て行きたい、誰も自分のことを知らないところで暮らしてみたい…と思っていましたが、外に出てみて、故郷の良さがわかるようになりました。歴史と美しい海岸線、人情味厚い人々と美味しい料理、土塀の続く城下町、ワイルドな港町…など多面性のある魅力的な都市です。この多面性が、多方面に人材を輩出している秘密かもしれません。

これから、10日近くお休みがありますので、ゆっくり色々なことを考えたいと思っています。

2005年12月28日

仕事納めの日に思うこと~2005年を軽く振り返って

本日は、仕事納めです。2005年は、例年以上に多くのことがありました。子会社の業績不振とそのインパクトでのIPO計画の順延、子会社の売却、言語処理技術への特化、NewsWatch@freshEYEのオープン、コンシューマー向けサービス強化、コストダウン、サイトナビ代理店立ち上げ、合宿による戦略討議、意欲的なプロジェクト群、幾つもの出資話…など。かなり難しい局面もありましたし、うまくいかないことも多かったですが、来年の飛躍のための種まきは、しっかりできたと思っています。また、これら様々な出来事をとおして,多くのことを学べました。

1)窮地に陥っても、じたばたせず、時のたつのをひたすら待って耐えること
2)人や取引先様との出会いや縁を大切にすること
3)こつこつ毎日、正しいと信じたことを、愚直に継続すること
4)ゆっくり人の話を聞くこと
5)一喜一憂せず、常にクールでいること
6)自分を信じること

考えてみれば、当たり前のことばかりですが、実際の悪戦苦闘の中で、自分の血や肉となるような感じで、こういう教訓を刻み込めた気がしています。NWの活動を通して、一番メリットを享受しているのは、恐らく僕でしょう。社長という仕事は、全ての問題や曖昧さを潔く引き受ける仕事ですので、(余り感じませんが)とても辛いものなのかもしれません。しかし、余計なものをそぎ落とし、本質を磨けるという意味において、これほど人を成長させてくれるポジションはないと思います。

ニューズウォッチという、ユニークな技術と真面目で優しいメンバーを有するダイヤモンドの原石をマネジメントできる機会をえたことは、僕の大きな誇りと喜びです。2006年は、このダイヤモンドを更に磨き上げていきます。
2006年は、僕自身更なる飛躍を遂げなくてはいけません…ダイヤの原石を研磨できるのはダイヤだけですから

石田三成は、いい奴なのでできれば友達になりたい

昔から石田三成に、興味があります。どうしてかというと、不思議なことばかりするからです。

1)秀吉に50万石の所領をオファーされたときに何故断ったのか
2)権勢の中心にいながら、その金を全て使い果たしてしまったのは何故か
3)臆病で、虚弱な彼の元に、島左近、舞兵庫などの勇将が何故集まったのか
4)しかも、最強の軍団を作り上げることが出来たのは何故か
5)ライ病患者である大谷吉継の鼻水が落ちた茶を悠々と飲み干す豪胆さはどこから来るのか

最大の謎は、何のために徳川家康と、関ヶ原で戦ったのか?ということ。この疑問には、2種類の意味があって、
・多くの大名が、秀吉亡き後、家康に日和見を決めこんでいる中、20万石の大名に過ぎない彼が何故家康に挑戦したのか?
・野戦を最大の得意技とした家康に、野戦を挑んだのは何故か?

織田信長の同盟者であり、全盛期の武田騎馬軍団と真正面から激突し、秀吉に唯一勝った男、家康は、その当時すでに生ける伝説だったのに。

思うに、信長・秀吉によって築かれた絢爛豪華な安土桃山文化の申し子である彼には、質実な農本主義者である家康の田舎くささ、野暮ったさが、許せなかったのではないか?豊臣政権の高級官僚である彼が、プライドと美意識をかけてうった一世一代の大博打が、関ヶ原であったと思うのです。夜討ちや奇襲ではなく、全軍真正面からぶつかって、アルティメットクラッシュしなければ、彼にとって勝った事にはならなかったのでしょう。

そういう生意気で小細工なしのところが、僕にはとてもいとおしく思えるのです。家康の本陣に、大筒をぶっ放すという破天荒振りも、とてもイケテマス。

2005年12月27日

古い友人からのメイル

中学校からの友人から、年末恒例の地元での飲み会について連絡が来ました。驚く事に、彼はこのブログを読んでいて「くすぐったいような、恥ずかしい感じがするのでいい加減にしてくれ」ということでした。何となく、感じはよくわかります。つまり、僕の書きそうなことや文章は、中学生の頃から全然変わっていなくて、「お前いい加減にしろ…」ということなんだと思います。

広報の一環として、書き続けてこれが22本目?位になると思いますが、これまで、堅すぎる、肩の力入りすぎ、長すぎる、リンクをはれ、TBをうて、軽い話も欲しい、想定している読者が見えない、緊張感がある、うそつき…などなどの有難いコメントをいただき、途方にくれているところに、「くすぐったい、恥ずかしい」といわれたのでは、立つ瀬がないでごじゃるよ。

誰かに何かを伝える、自分のことを/会社のことを理解してもらう~しかも文章で~、というのは、とてつもなく難しいと痛感する毎日です。(因みに、今日の主題は、中学レベルですけど、毎日一生懸命書いているので、つまらなくても大目にみてね…というEXCUSEでした。ね、あまり伝わらなかったでしょ)

2005年12月26日

音楽と景色の素敵な関係

僕のマンションのベランダは、横幅が5Mくらいあって、その真ん中に建材の継ぎ手なのか、印がついています。その2.5M印の後ろに立って、眼を真っ直ぐ上方にむけると、空気のきれいなときは、富士山が真正面にみえます。

今日、クリスマスのプレゼントにもらったCDを聞きながら仕事をしていました。夕方気分転換のために、べランダにでて、2.5M印の後ろに立つと、丁度昔から大好きな曲が始まりました。「夢伝説」by Stardust Revue。夕陽を浴びた富士山と「夢伝説」の緊張感ある「ダダダダダ…」というイントロ(知らない人はさっぱりわからないと思うけど)の組み合わせには、鳥肌が立つほど感動しました。(根本要のボーカルが、またいい)

音楽と景色の創る幸せな瞬間にめぐり合った今日は、とても幸せです。Merry Christmas!!

2005年12月24日

日本の優秀企業の研究

本は、濫読するほうなのですが、問題は読んだ本の置き場所で、これまでは、実家にダンボール箱で送ったりしています。
先日、大きな本棚を、自分の部屋に入れて、今ある本を全て収納したら、読んだ記憶が全くない本もかなりあり、幾つかパラパラめくってみました。

「日本の優秀企業研究」新原浩朗 日本経済新聞社
この本では、日本の業績優秀な企業を30社選び出し、その成功法則を分析,明確化しています。
結論からいうと(300ページ以上ある本を、猛烈に要約しますが)、成功する企業には6つの共通な原則があるとのことです。
1)わからないことはやらない
2)自分の頭で考えぬくこと
3)客観的に眺め不合理な点を見つけられること
4)危機をもって企業のチャンスに転化すること
5)身の丈にあって成長を目指し、リスクを直視できること
6)世のため、人のためという企業文化を有すること

びっくりするようなことは、何もありませんが、とても説得力のあるポイントだと思います。僕自身が、体験的に重要と考えているところと重なる部分も多いです。例えば、
わからないところはやらない⇒言語処理技術によるアプリケーションに特化する。
身の丈にあって…⇒BS・PLを頭の中にいれて、引き返せる部分をいつも見極める
という感じで、そうだよなあ、フムフムといいながら読みました。

成功するためには、びっくりするような奇策ではなく、上のような当たり前の原則を継続して守っていくほうが、確率が高いということでしょう。

さて、この著者は挙げていない最重要成功要因は、「何らかの幸運をつかみ、それを活かせるよう常に準備をしている」…ことではないかと思います。上記6つの特徴を有しながら失敗した企業も多いと思いますし、勝敗の分かれ目は、「運」…なのでしょう。しかし、この「運」にしても、偶然ではないような気もします。自分達の力を信じ、未来を信じることが出来て、はじめて、地道な活動を継続できるのでしょうし、目の前に現れた幸運を、逃さずモノにできるのだと想うからです。

基本的に,ペシミストは成功するのには向かない!!

Power of Midnight

マンションの煙草の自動販売機が、撤去されてしまったので、深夜,自転車でコンビニに走ることが多くなりました。缶コーヒーと煙草を買って、家に帰ったところです。

昼間は、多くの人と話しをしたり、日常の中で起こる諸事を処理することで、時間はあっという間に費やされてしまいます。毎日、職場で起こる色々なことは、感情やこだわり等種々な要因が絡み合って、何が正しいのか判断にくるしむことが少なくありません。
夜、ベランダで、煙草を吸いながら、ぼんやりと暗闇をみつめていると、余計なものが、全て除去され、本質だけが浮かび上がります。

昔から日本人は、暗闇を恐れ、不思議な力を感じてきました。ネオンや明かりがいつまでも消えない都会で育った人には理解できないことかもしれませんが、夜は本当に真っ暗で、眼に見えない何かが蠢く異質な世界なのです。

確かに巨大なパワーを感じます。山並みの直ぐ上に位置した月は、鋭角に切れ上がり、不気味な光を放ち、進むべき道を照らすように思えます。スピードが速く、複雑でストレスに満ちた現代社会で、正しい判断をし、健全な精神を保っていくことは難しいことかもしれませんが、解決策(の一つ)は、独り静かに暗闇をみつめること…なのかもしれません。

2005年12月23日

夜空ノムコウ

今日は、北鎌倉で人身事故が起こったために、横須賀線が1時間遅れて鎌倉に着きました。午前一時、駅前のタクシー乗り場には、50人以上が並んでいました。20分もすると、体は芯まで冷え、がたがた震えそう。ふと顔を上げると、澄んだ空気のなか、無数の星が、いつもより綺麗にキラキラしています。突然、この曲が頭の中で流れ始めました…~夜空ノムコウ~

  ♪~♪~♪~♪~

夢や理想は、現実の前には無力で、日常が永遠に続いていくように感じることがあります。でも、必ず夜空ノムコウには、明日が待っています。切なくて悲しいけれど、少し優しい気持ちになりました。

2005年12月22日

お酒の話し

お酒を飲み始めて30年以上経ちます。港町で育ったせいか、割と周囲も飲酒に寛容で、7~8歳で飲み始めました。高校のとき、飲み屋で飲むようになって、大学時代の晩御飯は、主に日本酒とおつまみでした。就職後も、週に2~3回はがっちり飲んでいて、よくよく考えると、相当の飲兵衛かもしれません。

飲むお酒は、ずっと日本酒。特に司牡丹がお気に入りで、大体乾杯から冷酒をガブリといただく感じです。煮付け、お刺身、焼き魚など活きのいい魚を中心に、つまみもバンバンいただきます。(東京は余り旨い魚がないのが、困ります)鍋なども、とても大好きで、やはり河豚ちりなどをポン酢と紅葉おろし、ヒレ酒などあれば更にグッドです。旨い豆腐、旨いかまぼこなどあれば、醤油を軽くたらすだけで、かなりお酒はすすみます。椎茸、銀杏などの焼き物なども香ばしくていいですね。蛤の酒蒸し、茶碗蒸しなども大変よろしい。穴子の白焼きなどあれば、更に更に益々よい…ということで、きりがないです。

それにもまして、重要なのは、一緒に飲むメンバーで、優しくて、気心が知れていて、僕の我儘に付き合っていただける方と、ニコニコだらだら他愛のない話しをしながら飲むのが、一番です。よく酔って愚痴ったりする人や恨み言を言ったり、怒ったりする人がいますが、ホントに信じられないです。

旨い魚+旨い酒+割と静かな座敷+素敵な話し相手=幸せな飲み会…ということで、こういうことに関しての貪欲さでは、誰にも負けない自信があります。(別に自慢にもなりませんが)

2005年12月20日

苦し紛れに「今日のニュースから」

ブログを書き始めて、二週間経過しています。とにかく毎日何かを書こうとしていますが、中々これが思ったより大変です。二週間にして、既にネタ切れ状態で、困ったときは、「最近聴いたCD」「最近読んだ本」では、余り芸がないと思うし…。業務であるネット系の話題については、書くことは色々ありますが、根が真面目なせいか、どんどんどんどん長く、お堅い文章になってしまって、「肩が凝る」「長すぎる」という、ご批評もいただいてるので控えるとして…
社内ネタは、該当者が嫌な思いをしたらいけないので封印してしまったし(笑える話しは満載だけど)、マンションの理事会の話は強烈におかしいけど、もし同じマンションの人が見たら嫌だし…

というわけで、本日は、今日のニュースからピックアップして、適当にコメントするという、新たな技を試してみたいと思います。(NewsWatch@freshEYEは、こういうときには、凄く役にたつ)

「日経社長辞任へ」誤報…CNNが訂正放送

これは、東証社長辞任を、日経社長辞任とCNNが英語放送で誤報した記事。
The Tokyo Stock Exchange(TSE)とThe Japan Economic Journal(もしくはNikkei)をどうやったら誤報できるのか、マジで理解不能。概して、一般米国人は、びっくりするくらい日本のことを知らない。米国のある新聞で、「靖国問題」について、「日本は、中国に靖国神社というshrineを保有している」と勘違いした記事があったりする。大学教授でも、「日本企業経営の本質は禅の精神だ」とか、とち狂ったことをいうくらいなので、これくらいはご愛嬌か

黄教授がES細胞の確率データも偽造…共同研究者暴露 

記事によると、黄教授はES細胞の確率データも写真データも偽造していたらしい。ということは…何か本当に研究したものはあるのだろうか?全部偽造ということなんだろうか?そもそもES細胞ってなんだろう?何もかもわからない?私は一体誰なんでしょう?

渡り鳥はシロ 環境省

環境省が、千葉県と茨城県で9-11月にシベリア方面からの渡り鳥200羽は高病原性鳥インフルエンザウイルスを保有していないという調査結果を発表した記事。

鳥インフルエンザって鶏に限ると思っていませんでしたか?(僕は漠然とそういう気がしていた)
テレビで報道されるとき、いつも東南アジアの養鶏場映像がでてきたので、刷り込まれてしまっていたんですね。(だから、鳥インフルエンザという言葉を聞くと、必ずニワトリがコケコケ言っている図が浮かんでしまうのね)

印象

ある本によると、3つの事が、かつて日本人を欧米人にとって野蛮であると印象付けたとのことです。それは、大森貝塚を発見したモースが、日本人食人族説を帰国後唱えたこと。タイタニック号で、避難しようとする女性や子供を押しのけて救命ボートに乗り込んだ日本人が、欧米で大きく取り上げられたこと。真珠湾攻撃の際、宣戦布告が間に合わなかったこと。

これらのことが、どこまで、日本人にとってコントロール可能な要素であったかどうかはわかりませんが、とかく、印象と言うのは、偶発的事象や意図せぬ過失によって大きくゆがめられるということでしょう。

広報の一環として、ブログを毎日書いていますが、出来うる限り今後も、弊社の正しいイメージを伝られるよう、書き続けたいと思います。ご意見などをいただければ、大変助かります。

2005年12月18日

参加型ジャーナリズムに関して思うこと

GripBlog~私が見た真実というブログを、泉あいさんという方が、書かれています。僕も一度お会いしたことがありますが、最近話題になる参加型ジャーナリズムの良質な具体例であると思います。

今回は、耐震データ偽造問題を扱い、大手ディベロッパーがどう捉え、どう動いているのか、質問状を送り、その結果をこのサイト上で、公にする予定だそうです。この耐震性疑惑に関しては、多くの人が関心を持っています。また、自分のマンションは一体どうなんだろう?ということに不安な気持ちのいる人もいるでしょう。こういう生活者の情報ニーズに応えて、実名/文責の明確化された形式で、真実を伝えていくということは、出来そうで出来ない、しかし、企業であれ行政であれ公の存在に対する市民のチェック機能として、社会的意義のあることだと思います。

こういった所謂参加型ジャーナリズムが健全なる成長を遂げるかどうかに関しては、幾つかのハードルがあるように思えます。例えば、

1)記事の信頼性をどう担保するのか?
2)こういったジャーナリストへの報酬をどう確保していくのか?

1)に関して言えば、個々の取材者が、取材対象、アプローチ、プロセス、取材結果をガラス張りで公開し、かつその結果に誤りがないか、取材対象からの反論、コメントが出来る、非常に透明感のある仕組みが必要だと思います。昨今ブログジャーナリズムと言う言葉もありますが、ブログには、そういう仕組みを創るポテンシャルがあるのではないかと期待をもっています。

2)は、真に既存媒体を補完する「生活者の眼」としてチェック機能を果すためには、書き手は「プロ」でなくてはいけませんし、プロとして相応しい報酬を受けることが、必要と考えます。中立性の絡みもありますが、記事内容に則したコンテキストマッチ広告のようなものを、主財源とすることが、現実的なように思えます。(つまり、取材者と広告クライアントに、紐が付かない形式での、広告モデル)

2)について感じるのは、質の高いプロの取材者が多く現れ、記事を掲載できるポータルのような場が生まれ、このポータルが一般大衆の支持を得る(大規模PVを獲得できる)という状況を作らないと、上述コンテキストマッチ広告モデルも成立しないであろうということです。また、このポータル運営者と記者は別個の組織である、右翼・左翼といった思想性をもたない等、中立性を保つためのファクターへの留意も必要でしょう。

こういった、草の根ジャーナリストの方達のコンテンツをどのように取り扱い、これまで満たされていないと思われる情報ニーズにどう応えていくかということも、弊社が検討しなければいけないテーマなのではないかと考えています。

白夜行にまつわる話し

東野圭吾は、面白いよと友人に薦められて以来、「魔球」、「片思い」、「手紙」、「秘密」など10数冊読み、そのストーリーテラー振りには感服しています。

彼の作品の中でも最高傑作「白夜行」が、来年1月よりドラマ化されます。この白夜行という作品は、物凄く伏線を張り巡らした緻密な構造をもった作品であり、かつ他の東野作品と比較すると、極めてダークなストーリーです。登場人物も多い上に、複雑なので映像化は難しいと思っていました。また、僕のお気に入りの女優である綾瀬はるかさん(東野圭吾は呼び捨てだけど、綾瀬はるかには、さん付け)が出演するということで、彼女のイメージが壊れないか、勝手に気を揉んでいます。

さて綾瀬さんの応援ブログが幾つかあるのですが、僕が定期的にみているサイトの特徴として、

1)管理人もコメントを書く人も、非常に紳士的で、フレンドリーで、荒れる事など全くない
2)情報が異常に早い。この白夜行ドラマ化に関しても、正式発表のかなり前から、未確認情報として流れていた。
3)情報伝達力が早い。ブログ~TB~他の応援ブログ~TB~というように、一瞬でコアファンの間では情報が共有される

こういうファンブログの特徴だと思いますが、何を書いても良いという2ちゃんねる的匿名性の喪失と、高校のとき「あいつとあの子が付き合い始めたらしいぜ」みたいな情報が一瞬で広まる(デマも多かったけど)のに似た、クローズな世界での爆発的情報伝達力を感じます。また、このクローズな世界でのみ通用する隠語・サインが登場するということも面白いと思います。(このサイトで、姫といえば、綾瀬はるかさんのことです&決して千姫などを指すことはない~ニックネーム、通称、省略、あて字、その他テクニカルタームなど、閉じた空間でのみ通用する言語が次々に生じる傾向)

このあたりの特徴を、旨く活かしたサービス展開を企画することは、とても重要と考えておりますし、是非来年には、オープンをさせたいと思っています。

さて、綾瀬はるかさんについて余談ですが、大塚製薬様に営業訪問して、ポカリスエットの大型ポスターをもらって来いという指示を部下の方に至上命令として伝えておりますが、マジに受け取っていないのか、未だに実行されないのが、とても悲しい冬の朝です。

2005年12月17日

7 online strategies for the "new newspaper"

Rich Gordonの7 online strategies for the "new newspaper"という著作の抜粋を目にする機会があり、今後のニュースサイト運営にも関係をしているので、簡単に内容をご紹介します。彼の、基本的なスタンスは、新聞業界は、電子メディアビジネスで、コンテンツ製作費をカバーするに必要な売上を創出するビジネスモデルを早急に構築しなければならないというものです。そのための7つの戦略骨子として以下のポイントを挙げています。

1)オンライン広告でコストをカバーできるニッチコンテンツ(例えばビジネスやスポーツのような)を創出すべし
2)ほぼ無報酬でOKの、非ジャーナリストをコンテンツ制作に登用する、もしくはそういうサイトを買収せよ
3)ウエッブを、情報掲載の場所ではなく、情報を配布する手段としてとらえよ(RSSの活用、SEOの実践など)
4)コンテンツ、地域、ユーザー特性にあわせたターゲティングアドを可能にする技術に投資をせよ
5)オンラインアドを自ら買うべし(レップ経由ではなく)
6)ウェッブ分析やマネジメントシステムを実装し、最も高くCPMで売れるコンテンツやターゲットユーザーのクラスターは何か特定せよ
7)オンラインアドを効果的に販売できるスタッフを雇え

これらは、米国の新聞社に対する、ウエッブ戦略の提言なのですが、Newswatch@Fresheyeというニュースサービスを更にブラッシュアップ、展開していきたい弊社にとっても、幾つかの重要なポイントを示唆しており、また今後の展開にも合致する内容となっています。

例えば、コンテンツでいえば、稼げるカテゴリーを拡充していくことは、弊社も少しづつ行っていることですし、また投稿型コンテンツに関しても、今後積極的に展開する予定です。付け加えて、弊社独自技術を用いてのコンテキストマッチ広告エンジンは、既に最終テスト段階にきております。

勿論、これだけをやれば、市場でリーダーになれるというわけではありません。自分達のユニークな点である言語処理技術領域に特化し、それ以外のエリアを信頼できるアライアンスパートナーとの連携でカバーするようなビジネスプロセスの構築など、やるべきことは、まだまだ多そうです。

2005年12月15日

楽天ゴールデンイーグルスの初年度

本日の日経に、各球団の今季の収益が掲載されていましたが、パリーグで唯一黒字だったのは、何と楽天イーグルスでした。その手法は、

1.球場の賃料を、改修費を負担するかわりに、4千9百万円に抑える(旧近鉄は大阪ドームの賃料として年間10億支払っていたらしい)
2.3年6億円でフルキャストにネーミングライツを販売
3.看板使用料、弁当店の売上も手数料として一部吸い上げ
4.ボランティアの活用(チアガールも手弁当)

要は、固定費の塊であった球場を、収益源に変え、ボランティアを活用して、費用を徹底削減をしたことが、黒字化につながったということでしょう。手法自体は、何かマジックを使ったわけでもなく、経営に携わったことがある人なら、思いつくことかもしれません。楽天の凄いところは、「球団経営の常識」にとらわれることなく、Jリーグでの経験を活かし、「経営の常識」に従い、それを貫いたことでしょう。

一点、経営的にどうかと思うのは、田尾更迭でしょうか?「97敗しようが200敗しようが、俺は田尾に賭ける」って、言い放てば、来期はもっとチケットが売れたと思いますし、楽天/三木谷人気は高まったのではないでしょうか。ペナント終盤にどこの球場でも、鳴り響いた田尾コールは、何故か六本木ヒルズには、届かなかったようです。野村ブランドと田尾ブランドのどちらが、楽天の企業イメージにプラスかは、(集客にプラスかは)明白と思いますが…(あくまで野球の勝ち負けではなく、経営的観点からみるとですが)

2005年12月14日

とりあえず人相が悪い

昨日からは、改善しましたが、まだ頭痛が酷く、本日もお休みをしました。良く眠れて、食事以外では殆ど寝ていました。おとなしくしていたせいか、頭痛はおさまり、何とか明日は出社できそうです。

今日ご飯を食べながら、ぼんやりテレビをみていると、どこの局もほぼ同じく、例の耐震偽装事件の国会喚問をとりあげていて、12チャンネルだけが、激安温泉の旅が、ピンポンに勝つと100円になるという番組をしていました。(それでいいのか12チャンネル!!)

この耐震偽装事件に関しては全然基礎知識なかったのですが、今日一日でかなり詳しくなりました。つまり色々と関係者がいて、もともと全員グルなんだけど、今では、お互いに罪をなすりつけようとしている状況のようです。特筆すべきは、関係者の人相の悪さで、誰が一番悪そうかは、喚問なくても、判断できそう…。

「男は40過ぎたら自分の顔に責任をもて」といったのはリンカーンらしいですが、昔から、日々何を考え、どんな風に生きているか…によって、顔つきは、良くも悪くも変わっていくということは、変わらない真理のようです。
皆さん、お互い気をつけましょうね。

2005年12月13日

一回休み

昨晩から、頭がとても痛くて、何とかブログを書き終えて寝ましたが、朝になっても、痛みがひかず、体を動かすことができない状況でした。沢山予定が入っていましたが、全てキャンセルで、本当に申し訳なく思っています。

昨年、同年代の友人が、クモ膜下出血で入院したのですが,頭が痛いのに無理して仕事をしていて急に倒れたと聞いており、余り無理も効かない年齢になったなあと最近強く感じます。

体力で勝負から、テクニックと経験で…という風に、スタイルを変えていくことが必要なのでしょう。

というわけで、一回休み

Establishment & Venture

米国では、大手既存メディアが、ネット系ベンチャー特に、ニュースサイトから記事を収集して分類するような検索系技術をもった会社の買収を行っているというケースが幾つか報じられています。しかし、日本では、大手メディアをネットベンチャー企業が買おうとする動きはあるものの、その逆は聞いたことがありません。

その理由は色々あると思いますが、一つの理由としては、組織的な肌合いの悪さと言うのがあると思われます。日本の所謂大企業は、非常に成熟した組織をもち、責任と権限が限りなく分散しています。社長と言っても、通常は生え抜きでその会社を勤め上げたサラリーマンの中で、一番運の良い人/もしくは、社内調整力のチャンピオンが、なってしまうという感じではないでしょうか?
これに対し、ネットベンチャー系では、トップマネジメントに責任と権限が集中する傾向があります。多くの場合、創業者で大株主だったりするので、オールマイティ化しますし、運なのか実力なのかわかりませんが、ここまで成功したりしていますので、非常に我も強そうです。

責任と権限の分散化と集中化、またトップの位置付けの違いという2つの要素は、相互のコミュニケーションや理解をとても困難にしていると思うわけです。事業上のシナジーなどを論じる前に、必要な相互理解にいたるまでのハードルがとても高そうです。

そういった意味では、真にプロダクティブな提携をスムーズ実現するには、ネットベンチャー企業の成熟と大企業組織の活性化ということが起こり、組織的に共通な部分が生まれることが必要と思われます。恐らく、これから当分は、軋轢、衝突などを個々のディールで繰り返しつつ、相互に影響し合うというプロセスを続けていくのでしょう。

いつになく評論家みたいなことをいいました金田でした

2005年12月12日

変わらないもの

伊集院静の短編を読みました。彼の作品にでてくる人達は,皆、無口で無骨で不器用だが、純粋で、美しい生き方をしています。皆、背筋をピンと伸ばして、運命に立ち向かっているようで、読んでいる方も、思わず姿勢を正してしまいます。(ぬくぬくの布団の中で寝ながら読んでしまいましたが)

無骨と言えば、言語処理もそうです。(いささか強引か)何百,何千のキーワードを盛り込んだプロファイルという、複雑な検索条件指令プログラムに従って、フィルタリングエンジンが記事を抽出するわけですが、機械は中々旨く結果をだしてくれません。例えば、トピックがブランドの「バリー」だったとすると、バリーボンズの記事を抽出したりするわけです。こういう事象を分析し、一つづつ条件を設定していくという無骨で地味な作業があって、初めて高い抽出精度を実現できるのです。

昔、鋳物工場で働いているときには、鋳物砂(溶解した鉄を流し込む型を砂と樹脂で成型します)の適正温度を手で砂を握って感知できる職人がいました。恐らく、ものづくりの現場には、こういう人が沢山いたんだろうと思います。

言語処理の現場は、ものづくりの現場に近い雰囲気がします。そして、こういう地味で泥臭い作業を黙々とこなすエンジニアの存在は、弊社の誇れるものの一つです。

変わらないものは、美しいものであると思います。

2005年12月11日

弊社が目指すもの

弊社は、言語処理技術を特色とした会社です。簡単に言うと、大量情報を的確に取得し、顧客ニーズに応じた細分化したトピックで、精度よく抽出することを、得意にしています。その技術を活かして構築したサービスが、NEWSWATCH@FRESHEYEで、現在400を越えるトピックで、3万5千記事/日の膨大な情報を機械的に抽出しています。

この技術・ノウハウは、今後更に重要性を増していくと我々は、考えています。それは、ブログ、SNSなどによる多岐にわたる情報発信量が桁外れの増大をしており、発信者は自分の情報が、適切な対象に届かない、また受信者は膨大な情報のなかから、自分の欲しい情報を入手できない…といったフラストレーションが高まると予想するからです。
我々は、この情報受発信者をコネクトする役割を果たして行きたいと考えています。

従来、我々は法人向けサービスに注力してきましたが、今後NEWSWATCH@FRESHEYEを皮切りに、一般ユーザーに向けて、役に立つサービスを提供していきたいと考え、年末、来年と新サービスをリリースする準備を進めています。

我々が一般ユーザー向けに提供していこうとするサービスは、Personalized Mediaというコンセプトに基づいています。このPersonalized Mediaとは、大まかにいって、
1)大量情報を、多様な情報ニーズに則して、細分化してトピックで抽出する
2)更に、その細分化してトピックで、ユーザーが投稿し、討議する場を提供する
3)ユーザーが閲覧/投稿した情報を整理したり、また投稿情報の他者からの評価を知ることができる機能を提供する
というもので、簡単に言えば、情報受信、発信、交信、分析、保存の仕組みを指します。

勿論一足飛びに、全てを実現することはできませんが、少しづつコツコツと、ユーザーの方の声を反映させ、クオリティの高いサービスを提供していく所存ですので、ご意見をいただければ幸いです。

2005年12月10日

What is "LCAT"?

このブログのURLは、http://shop.fresheye.com/blog/lcat/ですが、lcatって何よ?と思われた方もいるかもしれません。lcatはLonesome Catの略で、訳せば「一人ぼっちの猫」。

何故こういうURLかというと、
①猫が好きだから(気まぐれで、媚びないのがいい)
②大学のとき乗っていた自転車を「ロンサムキャット号」と名付けていたから…ですが、オリジナルは、好きな曲の名前です。

天才ギタリスト渡辺香津美が24歳のときのアルバム「Lonesome Cat」の表題ナンバー。張り詰めた孤独感、希望と不安、静寂と叫び~路地裏で孤独に闇を見つめている猫の姿がイメージされる曲です。

この曲を初めて聴いた時の、(当時高校生だった僕の)不安定な精神と共鳴するような感覚を今でも鮮明に覚えています。

というわけで、このブログにも、顔写真ではなくて、僕の分身である猫ちゃんの写真を貼ってみました。
ちょっとキュートかもしれない

2005年12月09日

地方出身者からみたTokyoites

東京に出てきて、早いもので10年になりますが、未だに違和感があります。

例えば
1)皆何故あんなに強張った顔で歩いているんだろう
2)皆何故あんなに早足なんだろう
3)何故、階段を駆け上がって、電車に飛び乗ろうとするんだろう
4)常に、近道を通ろうとするのは何故なんだろう
5)タクシーの運転手は、どうして無愛想なんだろう
6)あんなに大勢の人は、どこから湧いてきて、どこに帰るんだろう

先日、従兄弟と話しをしたのですが、彼が肉離れをして、松葉杖で出勤したときも、電車で席を譲る人は、皆無だったそうです。前の席が空いたので、座ろうとしたら、20代前半の若者が、彼を押しのけて座ってしまった時には、蹴ろうかと思ったとのこと(肉離れなので蹴れない)

いつも、何かにせきたてられて、時間を気にし、他人にはお構いなしで、セカセカ余裕なく急ぎ足~そういうイメージです。(勿論、そういう人ばかりではないと思いますが)

何を求めて、どこに向かって、そんなに急いでいるの?って聞きたくなります。

2005年12月08日

ブログは一筋縄ではいかない

現在、弊社ではコンテキストマッチ広告エンジンの開発を行っています。その関係で、ここ数日、一日1000~2000のブログをみています。視点としては、全文解析してどういう広告ジャンルに分類できるかというものです。

僕なりに、この大量ブログを分析すると、大まかにいうと以下のような分類になりそうです。
1.感情表現型:
赤裸々に感情を述べているブログですが、本当にこの世の中には、悩み、落ち込み、怒りなど様々な感情が満ち満ちていることに驚きます。

2.時系列行動説明型:
朝起きてから夜寝るまでを、克明に綴るタイプ。小学校のとき、作文は苦手だったんだろうなあ

3.日常の一こま説明型:
本人にとっては、重要な一瞬を切り取っているのだと思います。

4.事実表記型:
事実、数値だけを記してあるもの。実は暗号になっているとみた。

5.錯乱型:
言語は日本語で書かれているにもかかわらず、どうしても文意がとれないもの。(しかも、錯乱しているせいか、長文)

というわけで、ブログは奥が深いです。美しいまでに挑戦的です。

2005年12月07日

ネット業界で正気を保つコツ

僕は、地方の大学を卒業して、鋳物で配管機器を作る工場に就職しました。その当時はやる気満々で、仕事に関連した情報をスクラップしようと、日刊工業、日経、東洋経済を購読していました。(プラス、LIFEとTIMEと週刊プロレスも購読していました。)
今考えれば、当然のことですが、配管鋳物というマイナーな領域の記事が掲載されることは、極めて、極めて稀で、結局一記事もスクラップできませんでした。

今、何の因果かネット企業の社長をしていますが、状況は全く一変して、この業界では、毎日毎日、新サービス,提携,買収などのニュースが飛び交っています。

社長になった当初は、他社の色々な動きをみて、一喜一憂したり、心穏やかならずという事も正直ありました。しかし、最近では、出来る事を弊社らしいやりかたでコツコツやればいいと思う境地になっています。

「ロングテール?そうそう牛の尻尾からはいいスープがとれるんだよね」「WEB2.0?北朝鮮が開発した新しいミサイルのことでしょ」など、ボケをかましつつ、今やっていることを愚直に続けていくのが、結局最終的には、大きな成果を挙げる早道ではないかと思います。

このクレージーな業界で、正気を保って、真っ当なビジネスを展開するためには、自分達が何物なのか知り、信じることしかないと、思うのです。(それでも、グーグルのサービスリリースの多さには、ちょっとビビっていますけど)

2005年12月05日

はじめまして

ニューズウオッチの社長をしています金田と申します。

僕は、ブログに日記みたいなものを書いて公開することに、かなり抵抗感がありました。本来、日記ってものは、誰にも見せない秘密を書くもので、「僕の気持ちをあの子は何故気付いてくれないのだろう」みたいなことを、書き綴るものではないかと思っていたわけです。

しかし、最近思うに、マーコム自体の機能が、広報担当者がホームページのコンテンツを創ったり、リリースを媒体に投げ込んだりするだけではなくて、会社のメンバーがすべて担うべきものに変わりつつあることを感じるようになりました。また、個人の顔が見えない「会社」と言う存在が、単に新サービスなどの情報を発信するだけではなくて、顔の見える個人が、情報を発信したり、ユーザーの人とコミュニケーションをとっていくことの重要性を感じております。
つまり、そこに何らかのパーソナルなやり取りがあって、初めてユーザーの方に、親しみや共感をもっていただけるのではないか…と思い至ったというわけです。

そういうわけで、宗旨がえをして、本日より、少しづつ何か書こうと思っています。書く内容ですが、
①会社の問題点を赤裸々に綴る
②会社の戦略などを、論文調にかく
③CNETのコラムみたいに、「最近のダン・ギルモアの論文をここでおさえておくと…」なんて書く
④伊集院静のような、香気あふれるエッセイを書く
⑤適当に書く

と色々考えてみましたが、⑤でいこうかなあ…と思っています。それでは、皆様、はじめまして、これからもよろしく

金田直之